マドリード＆ドバイ（43）ドバイ アル・ファヒディ歴史地区を散策

地下鉄でドバイ観光をしている途中に、１箇所だけ降りて散策しました。

オールド・ドバイの一角にあるアル・ファヒディ歴史地区というところです。

伝統的な建築が立ち並んでいて、パスタキヤ地区とも呼ばれています。

最寄りの地下鉄駅 Al Fahidi からクリークに向かって１０分弱歩くと、

モニュメントのあるロータリーが見えてきます。

その先が、歴史地区になっていました。

案内図がありますが、暑くてじっと見てなんかいられません。

とりあえず、建物の方に歩いていきます。

早速、風の塔と呼ばれる四角い塔を備えた建物がありました。

室内に風を通して涼をとるための工夫だそうですが、塔の中までは見られませんでした。

砂漠の民の営みを再現しているようなところもあります。

路地には、綺麗な色のブーゲンビリアが。

こちらの路地は、幕で日陰を作っていて快適。

建物から突き出ている棒状のものは、雨樋のような形をしていました。

でも雨はあまり降らないでしょうから、排水用かな。

建築遺産とアンティークデパートと書いている建物があり、

中を見学できそうだったので入ってみました。

入口から中に入ると木が茂った中庭がありました。

２階に上がると、庇の深いベランダがあります。

ベランダに沿ってお部屋が並んでいますが、中はオフィスのようになっていて見学できません。

クリークに面した側に行けるようなので行ってみます。

細長いベランダになっていました。

ここからの眺めが気持ち良かった。

対岸の船着場が見えます。

屋根付きの小さな船が、クリークを渡しています。

本当は、私もこの船に乗って対岸に渡りたかったのですが、

暑すぎて船着場まで歩くのが嫌でやめました (Ｔ＿Ｔ)

結構建物の数は多いのですが、

内部の特徴を見られるところはあまりありませんでした。

この建物も中庭やテラスには入れましたが、風の塔は見られず。

割と細部にこだわって作られていることはわかりました。

こんなお土産やさんも数件ありました。

他にも、こじんまりとしたカフェやレストラン、お店などが営業していたり、

会社のオフィスになっていたりしていました。

風の塔がある石や泥壁でできた建物が立ち並び、

古いドバイの雰囲気を感じることはできましたが、

歴史的建造物を保存しているというよりは、

昔風の街並みを再現したテーマパークのような印象を受けました。

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