マドリード3日目の朝、


国立装飾美術館に向かって、サレーサス地区を歩いていると、
彫刻が美しい建物がありました。
看板によると、出版関係の組織が入った建物のようでした。
さらにちょっと行ったところに、立派な教会がありました。
ここも、入り口に彫刻がある立派な建物で、気になったので見に行くことに。
青空に、白いファサードが映えますね。
サンタ・バルバラ(聖バルバラ)という名前の教会のようです。

ガイドブックに載っていなかったのでググってみたら、
王立サレジオ会修道院の教会のようでした。
18世紀中頃に建てられたらしい。
外観を飾る彫刻も素晴らしかったですが、
内部も豪華で美しかったです。
リアルな彫刻が載った棺。装飾的でとても立派なお墓です。
墓の主は、軍人を経て、19世紀中頃にスペインで首相と外務大臣を務めた
レオポルド・オドンネルという人らしい。
こちらのお墓も豪華な彫刻で飾られ、見事です。
出口の横のフレームの奥に、妙な暗がりがありました。
何だろう〜?と思って覗き込んでいたら、
教会の方が灯りをつけてくださいました。
申し訳ないので募金箱にお金を入れたら、
ロウソクの灯りが5本ぐらい自動的についたのにびっくり!
そして撮影したのがこちら。
教会の中の秘密めいた暗がりから現れたのは、岩窟。
岩を掘った洞窟です。
何か言われがありそうですが、尋ねようにも
誰もいなくてわかりませんでした。
教会の出入り口の上には、白と金色の豪華なパイプオルガンとフレスコ画。
ステンドグラスも美しい。
この女性がセント・バルバラ?
教会の前庭。

思いがけず綺麗なセント・バルバラ教会と、
その中の秘密めいた岩窟を見学でき、ラッキーでした。
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