山口県の長門湯本温泉にある
界 長門へ行ってきました。
最初、ロビーの眺めの良い席に
ご案内いただきましたが、
チェックインはお部屋で・・・
ということで、早速お部屋に移動。
滞在したのは、露天風呂付和室です。
本館から屋根付き廊下でつながる
離れの2階にありました。
こちらの建物にはエレベーターが無く、
2階へのアクセスは階段だけです。
私は階段大丈夫でしたが
足腰の弱い方には厳しいかもしれません。
お部屋の入口には、部屋番号の上に
切子ガラスがはめ込まれた行燈風の照明
地元の工芸品、萩ガラスだそうです。
2階には、露天風呂付和室が6室あるようです
さて、入り口の扉を開けると、玄関スペースと廊下
突き当たりはバスルーム
右手には下駄箱があって、
その上には可愛い漆塗りの飾りが
左手の丸窓は、寝室の明かりが透けて見えるような造りです
丸窓障子の横には、細長い鏡、
その先には、お部屋の入り口がありました。
その反対側には、お手洗い
では、お部屋に入ってみましょう♪
中に入ると、まずリビングスペースがありました。
落ち着いた雰囲気ですね
ベッドのある部屋の奥から見渡すとこんな感じ
障子を開くと、お庭の木々と奥の山の緑がつながって見え、
自然豊かな雰囲気を味わえました
実際は、窓のすぐ下には大浴場へつながる屋根付き廊下
その先には、門と宿泊者用のライブラリーの建物があり、
窓に近付くと建て込んでいる眺めなのですが、
遠くに目をやると、美しい緑の景色を堪能できるのです。
障子を全開するとこんな感じ
窓際は、広い縁側になっています。
縁側の右手にはクローゼットと小さなカウンター
クローゼットの中は、ハンガーと羽織
下にはセーフティーボックス
館内着と浴衣、それに靴下が2セット
カウンターの上には、ご覧の通り
湯沸かしポットに急須と湯呑2個というシンプルさ
急須の中には、詳しくは忘れましたが
健康に良いお茶のティーバッグが入っているとのことでしたが、飲まずじまいでした。
カウンター下の冷蔵庫には、ピッチャーに入ったお水、これは無料。
他は、有料ですが体にやさしそうなドリンク3種が用意されていました。
部屋の奥は一段高くなったベッドスペース
寝室の壁は、徳地和紙という地元の和紙が貼られていて
華やかな雰囲気ですね。
「お殿様になった気分でお休みください(お寛ぎくださいだったかも)」
というおもてなしの言葉をスタッフさんからいただきました。
マットレスも枕もふわふわで寝心地良かったのですが、
腰痛もちの夫は、柔らかすぎてよく眠れなかったそうです。
リビングスペースの木の棚には、赤い漆塗の引き戸
左へスライドすると、テレビが出現
棚の上の生け花は、私が持ち込んだものです。
この日の朝、買い替えた車を受け取る際にディーラーさんからいただのですが、車に積んだままではもったいないのでお部屋まで持って来て愛でることにしたのでした。
テーブルには、夏ミカンの砂糖菓子

夏ミカンの皮などの砂糖漬けでした。
この辺りは夏ミカンが名産のようで
夕食のデザートに夏ミカンあんみつがでましたし、
ホテル内のお店にも夏ミカンを使ったお菓子などがあり、
宿までの道のガードレールもみかん色。
山口県の萩~長門の地域は、
夏ミカン推しなんですね。
お部屋の鍵には、可愛い大内塗の漆のキーホルダーがついていました
いろいろお部屋を見渡すと、
地元の工芸品が随所にちりばられていて
界長門の地元愛を感じました。
宿に滞在することで、
いつもの生活圏と異なる文化を感じられるって
旅の醍醐味だなあと思いました。
長くなりましたので、お部屋の露天風呂の紹介は次回にしようと思います。
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