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こんどは、コンデ美術館以外の
お城の内部を見学します。

ここは階段室ですが、
唐草風の手すりや天井画など、とってもいい雰囲気 (^-^)
★201508シャンティイ内部 (4)
大理石で表現された床のデザインも凝ってます。

ここは、絵画ギャラリーの手前にあった「鹿の間」。
★201508シャンティイ内部 (5)
高くて重厚な印象の天井ですね。
壁には、狩猟の様子が表現されたタペストリーや
鹿の角が飾られていました。


こちらは、チャペル。
★201508シャンティイ内部 (7)
大きな窓には、ステンドグラス。
天井の装飾や、彫刻の飾りなど
とても凝った内装なのですが、
私の撮った写真がまずくて、
素晴らしい雰囲気を今一つ伝えきれていないのが残念。


こちらは、控えの間。
★201508シャンティイ内部 (20)

この部屋の棚の上には、
日本のやきものの古伊万里が飾られていました。
★201508シャンティイ内部 (21)


こちらは、「王子の部屋」。
コンデ家の王子様が使用していたそうです。
★201508シャンティイ内部 (28)
四柱式のベッドがあったそうですが、
当時の古い家具は、フランス革命の際に散逸してしまったそうです。


先ほどとよく似たお部屋ですが、
こちらは、「グランドキャビネット」と呼ばれる部屋です。
★201508シャンティイ内部 (29)
壁にはめられた絵画は、狩猟の様子を描いたもののようです。
白い壁に金色の装飾が優美ですね。


こちらは、また別のお部屋。
この部屋の壁や天井は、東洋風のモチーフが描かれています。
★201508シャンティイ内部 (31)

18世紀頃、ヨーロッパでは
シノワズリーと呼ばれる東洋趣味が流行して、
お城でも東洋風の装飾が取り入れられたそうですね。

★201508シャンティイ内部 (32)

調度品も、金色の金属で飾り立てられていて
豪華な雰囲気を醸し出していました。
★201508シャンティイ内部 (34)


この細長いお部屋は、「バトルギャラリー」。
★201508シャンティイ内部 (35)
城の1階にあるグレート・アパートメントの中で
最大の広さを誇るお部屋で、
レセプションルームとして使用されていたそうです。
壁と一体化している大きな絵画は、
大コンデ公が戦いで勝利を収めた場面が描かれたもので、
時系列順に11枚が並んでいます。


このこじんまりとしたお部屋は、音楽室。
★201508シャンティイ内部 (37)
ちょっと見にくいですが、中央にハープが映っています。
オーマル公爵夫人が、ハープを楽しむためのお部屋だったようですが、
その前の18世紀には、コンデ家の王子のための
物理学のキャビネットだったそうで、
たくさんの科学に関する道具が置かれていたそうです。


この大きくて薄暗い部屋は、図書室です。
★201508シャンティイ内部 (38)
オーマル公爵は、絵画だけでなく
書物も積極的にコレクションしたそうで、
フランス国立図書館に次ぐ写本のコレクションを
所有しているのだそうです。
本当に立派な図書室ですね。
ちなみに、本は手にとって見ることはできませんでした。

朝からのアクシデントで、滞在時間が短くなってしまい、
わりと急ぎ足の見学になってしまいました。

ガイドツアーでなければ見られないフロアーがあるのですが、
今回はそこを見学することはできず、
お庭を見て回ることもできませんでした。
本来なら、パリから列車で25分でこれるので、
また改めてゆっくり訪れたいと思うお城でした。



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2021.05.12 Wed l 2015 ベネルクス&フランス l コメント (0) トラックバック (0) l top

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