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ブリュッセルの旅(23)


凱旋門の両翼には、3つの博物館が併設されています。
オートワールド、王立軍事歴史博物館につづいて3つめの博物館
サンカントネール博物館にやってきました。

凱旋門の右翼に位置し、ちょうどオートワールドの裏側あたりになります。
この博物館、建物が素敵でした。
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入り口入ってすぐの、この吹き抜けのホールは、ミュージアムショップ。

看板風装飾も、鉄とは思えない繊細なデザイン。
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展示品の種類は幅広く、ヨーロッパはもちろんのこと、
古代ペルシャやエジプトから中南米、アフリカ、
東アジアにまでわたる多様な品々が展示されていました。
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アフリカの彫刻に目を奪われていたら、
その奥のドーム天井のステンドグラスも美しい。

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階段室も白い大理石と壁画、そしてお洒落な扉。アールヌーボーな感じ。
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神殿に迷い込んだような展示室。
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こちらは、ヨーロッパの邸宅の一部をイメージした展示。
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壁は、日本では金唐革と呼ばれるヨーロッパ製の革でできた壁装材です。
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金は使っていないのに、金色に輝く模様が贅沢な感じでした。

やきもののバイオリン。音は出るのでしょうか。
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これは、中国の寝室。
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彫刻がすごいですね。
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中国製のやきものもたくさんありました。これはほんの一部です。
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整然とした中庭。
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中庭から差し込む光で、ガラスも綺麗に輝いて見えます。
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美しい扇もありました。どんな貴婦人が使っていたのでしょうね。
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1880年の博覧会のパヴィリオンとして作られただけあって、
空間がゆったりとられています。

20171112_DSC07861 (1)

吹き抜けを囲む回廊にも、絵画やソリがぎっしりと並べられていました。
20171112_DSC07861 (2)
こんなソリで遊んでみたい♪

こちらの騎馬像は、2代目ベルギー国王レオポルド2世(1835-1909)。
凱旋門やこの建物が造られた時代に統治していた王様です。
20171112_DSC07864_レオポルド2世
ソリもひときわ立派。


建物も、展示品も見ごたえのある博物館でした。




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2019.12.27 Fri l 2017 ブリュッセル l コメント (0) トラックバック (0) l top

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