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烏帽子岳を下って
和多都美神社にやってきました
202112対馬 (145)★

和多都美は、「ワダツミ」ではなく、
ここでは「ワタヅミ」と読むそうです。
ワダツミは、日本の神話にでてくる海神のことですが、
地域によって表記する漢字や
呼び方がいろいろ異なるんですね。

ガイドブックによると、
和多都美神社の創建時期は不明ですが、
海神の豊玉彦尊(とよたまひこのみこと)が
この地に海宮(わたつみのみや)という
宮殿を造ったことが始まりとされているんだとか。

202112対馬 (147)★


202112対馬 (148)★

本殿には、
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と、
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の
夫婦神が祭られているそうです。


202112対馬 (157)★


拝殿にお参りし、その右手にまわってみると
波良波神社(はらはじんじゃ)という
小さな祠がありました。
202112対馬 (155)★

御祭神は、豊玉彦命(とよたまひこのみこと)。
本殿に祭られている豊玉姫のお父さんですね。

202112対馬 (154)★


こんどは、拝殿の左手にまわってみると
三本足の鳥居が。
202112対馬 (159)★

中央に祭られていたのは亀甲石です。

202112対馬 (160)★
そう言われてみると、
割れ目が入った石が
亀の甲に見えなくもないですね。


拝殿の左横にある松の木。
202112対馬 (161)★
地面をはうように伸びた
長くて太い根っこがすごくて、
生命力感じます。


さらに奥まった本殿の左には、二つの祠。
202112対馬 (163)★
こちらは境内社の浜殿御子神社。
ここに祭られているのは、本殿と同じ、
彦火火出見尊と豊玉姫命です。
他所に祭られていた二柱の神様が
こちらに遷されたんだそうです。


拝殿の右手には森が広がっていて
白い砂利が敷かれた小径が続いていました
202112対馬 (165)★

気持ちの良い森の中を少し歩くと
道の脇に鳥居が現れました。
202112対馬 (166)★

橋を渡り、突き当たりには
豊玉姫命の墓がありました。
202112対馬 (169)
写真では伝わりにくいですが、
静謐な独特の空気感が漂っていて、
神聖な雰囲気でした。



さて、神社の手前の参道に戻ってきました
202112対馬 (173)★
参道の脇の入り江に、また三足の鳥居が。

鳥居の内側には、
またヒビだらけの石が見えます。
202112対馬 (174)★
近くの解説板に、「磯良恵比寿」とありました。


和多都美神社には5つの鳥居があって
そのうちの二つ、一の鳥居と
二の鳥居が海の中にあります。
202112対馬 (177)★
三の鳥居越しに、二つの鳥居を見たところ。

2020年9月の台風で、
一の鳥居が崩壊したそうですが、
再建されて、白く綺麗な鳥居が建っていました。
202112対馬 (175)★

海の中に鳥居が立っている風景は良いものですね。



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2022.02.26 Sat l 2021 対馬 l コメント (0) トラックバック (0) l top
対馬の西側にいた時、
ドコモから次のようなメールが届きました


202112DOCOMO.jpg



海外の空港に到着すると、
いつも送られてくるメールです。
なんと、対馬は国内なのに
海外扱いになるようです。

噂には聞いていたのですが、
韓国に近い対馬では、
携帯電話が海外扱いになるんですね。

以前、知人が対馬に行った時、
日本国内からかかってきた電話で長話をしたら、
後日の請求額がとんでもなく高かった
と言っていたのを思い出しました。
海外では、着信でも料金かかりますものね。

ちなみに、東側にある厳原では、
国内扱いで、通信も通話もできました。

対馬は、国境の離島だということを
実感した出来事でした。



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2022.02.19 Sat l 2021 対馬 l コメント (4) トラックバック (0) l top
烏帽子岳の頂上から、
車で少し下りた山の中の開けた所に、
唐突にお洒落な建物が現れました。
202112対馬 (141)
街中にあってもおかしくないくらい
シュッとした感じ。
こんな山の中にお洒落なカフェ?
と思ってよく見たら、「W.C.」と
これまたお洒落なロゴが。


近寄ってみると、木造のおトイレでした。
202112対馬 (142)

まだ出来立てホヤホヤのようで、
白木の部分が白くて美しい。

202112対馬 (143)

手洗いシンクの反対側には
お化粧直しの小さなコーナーもありました。
202112対馬 (144)

たしか、便座は洗浄機能と
暖房が付いていたと思います。
とても清潔感があって
居心地の良いおトイレでした。



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2022.02.12 Sat l 2021 対馬 l コメント (0) トラックバック (0) l top
上対馬と下対馬、
両方の島を見渡せる
烏帽子岳の頂上を目指します。

202112対馬 (130)
駐車場から頂上まで、
わずか120メートルですが
ずっと急な階段なので、
運動不足のなまった体には辛かった (;'∀')


烏帽子岳の頂上には展望台があり
烏帽子岳展望所と呼ばれています。
202112対馬 (135)
地図を見ると、九州より
朝鮮半島に近い島であること
がわかりますね。


展望所からの眺めはこんな感じ
202112対馬 (132)
上対馬と下対馬の間の海峡ですが、
海岸線が入り組んでいて、
小島も沢山浮かんでいるのが見えます。

202112対馬 (133)

360°の大パノラマ

202112対馬 (134)

202112対馬 (136)

202112対馬 (137)

202112対馬 (138)

対馬は、山が深くて
大自然に恵まれた島だ
ということがよくわかりました。



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2022.02.05 Sat l 2021 対馬 l コメント (0) トラックバック (0) l top