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フラネカーの街を歩いていると、
所々で建物の壁に、
なにやら装飾的な、石碑のような
銘板が埋め込まれているのを
目にすることがありました。

例えば、博物館の建物の壁にもこんな感じで
201608Franeker (4)
紋章と1298という数字。年号かな?

そしてこの建物では、入り口の上の白い銘板。
201608Franeker (14)

拡大すると、こんな感じです。
銘板の左右に、男女の像が添えられています。
201608Franeker (13)孤児院
オランダ語なので、私には全くわかりませんが、
友人によると、孤児院だったことが書かれているようです。
銘板だけでなく、彫刻付きっていうのがいいですね。


こちらは、橋のたもとに建つお家。
201608Franeker (19)

建物の角が丸くなっていて、
またも男女の彫像付き銘板が嵌め込まれています。
201608Franeker (17)1598年
1598年9月17日という日付があって、
クラルカンプ修道院より前に、
ジェラルダス・アグリコラが
孤児たちのために多くのことをしたと書かれているようです。

同じ建物の別の壁には、
三角屋根のフレーム内に、
跳ね橋と水に落ちる人々が、浮彫りで表されていました。
201608Franeker (18)1665年洪水
1665年にフラネカー橋で起こった
ヨハン・モーリッツ伯爵の事故について
記されているようです。

このように、街中の建物の壁には、
時々、フラネカーの歴史を物語る銘板があり、目をひきました。
文字だけでなく彫刻やレリーフが添えられているので、
言葉がわからなくても、
歴史に興味を持つきっかけになりそうですね。

フラネカーの街歩き、なかなか楽しかったです。
つづく。



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2020.12.20 Sun l 2016 オランダ l コメント (0) トラックバック (0) l top