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ミュンヘン中央駅から電車で15分ほどのところにある
ニンフェンブルク城にやって来ました。

「ニンフェンブルク」とは、「妖精のお城」という意味。
なんてロマンチックな名前なんでしょう (#^.^#)
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木立と運河の向こう側に、やたらとワイドなお城が見えています。

近付くと、こんな感じ。
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巨大すぎて、カメラに収まりきれません。
ニンフェンブルク城のホームページに建物の全景が載っていますので、
ご興味のある方はそちらをご覧くださいませ。

中央の建物は、残念ながら工事のため囲われていて見れませんでした。
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ニンフェンブルク城は、フェルディナンド・マリア選帝侯が建てた夏の離宮。
1662年、結婚10年目にして皇太子のマックス・エマニュエルが誕生したことを記念し、妃ヘンリエッテのために建てたそうです。
ちなみにこのお城を建てたフェルディナンド・マリア選帝侯は、
前回のブログで書いたシュライスハイム城で生まれた王様です。

こちらは、一番の見どころである大広間。
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修復作業中のため、シャンデリアがビニールで覆われています。

ロココ様式の華やかな空間ですが、当代きっての名建築家ヨハン・バプティスト・ツィンマーマンとフランソワ・クヴィリエが腕をふるったそうです。P1000746.jpg

天井画も迫力あります。
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ルードヴィッヒ1世の美人の間。
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部屋いっぱいに美しい女性の肖像画が並んでいますが、彼の愛人たちの肖像コレクションではなく、美人へのオマージュだと説明書きがありました。うーん、苦しい言い訳かも⁈

こちらは、建物をつないでいるギャラリー。
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他にも見どころが沢山ありすぎてとてもご紹介しきれません。
でも、メインの建物はこれくらいにして、次に行ってみたいと思います。
というのも、広い庭園の中にも、小さな城館が点在しているんです。


【マグダレーネンクラウゼ】
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まるで廃墟のような建物。
マックス・エマヌエル選帝侯が、わざと廃墟のように作らせた庵で、1725年から1728年にかけて建築されたものです。

中も廃墟っぽいです。
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祭壇のような場所がしつらえられていました。P1000832.jpg
祈りの場所のようです。

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このざらざらとした質感。
よく見るとすべて貝殻やサンゴのようなものでできていました。
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【パゴーデンブルク】
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小さくて、シンプルな外観の2階建て。
1716年から1721年にかけて、庭園の中で最初に作られた建物です。
室内の装飾に組み込まれた中国の小さな神像「パゴダ(偶像)」にちなんで、パゴーデンブルクと名付けられたそうです。

1階は、白とブルーのタイル張りで、爽やかな雰囲気。
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中国の青花磁器にインスパイアされたのでしょうか。

2階の部屋は落ち着いた雰囲気。
壁紙は、中国風の花鳥模様ですね。P1000875.jpg

18世紀に流行した中国趣味のこの室内では、優雅なティーパーティーが催されたそうです。


【バーデンブルク】
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大きな窓が特徴的な建物ですね。
1718年から1721年にかけて、建築家のヨゼフ・エッフィナーが手掛けた夏用の城です。

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豪華な装飾と天井画が施された室内です。
王家の人々が遊んだ温浴施設に、パーティー用のホールや小規模の居住空間が併設されています。

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手すりも豪華ですね。


【アマリエンブルク】
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ほんのりピンク色で瀟洒な建物は、
1734年から1739年にかけて建築されたもの。
カール・アルブレヒト選帝侯が、妃のマリア・アマリアのために建てた、夏用の住まいとハンティング・ロッジを兼ねたお屋敷です。

なんとも華やかで女性好みの室内。
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こんな建物をプレゼントするなんて、かなりの愛妻家だったのですね。


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こちらは、キッチン。
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タイル装飾が素晴らしい。


庭園に点在するお屋敷を歩き回ったら、かなり疲れてしまいました。
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そろそろ帰ろうと思って戻っていたのですが、お城の本館の南側でまだ見ていない博物館を発見。頑張って、ここも見学します。

1階は、馬車の博物館でした。
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馬も制服を着ていて、カッコいいですね。

馬たちが曳いていた馬車がこちら。
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豪華としか言いようがありません。

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他にも、王家の人々が乗っていた立派な馬車がずらりと並んでいました。

博物館の2階は、このお城の敷地内で作られたニンフェンブルク焼という焼物の展示室になっていて、1747年の創業から現在にいたるまでの主な作品が展示されていました。

夏の離宮なのに、これだけの規模と豪華さを誇るニンフェンブルク城、本当にすごかったです。当時のバイエルンを支配した王家の人々の富と権力を見せつけられたようでした。
全く私の日常からかけ離れた世界を見ることができて、とても良い気分転換になりました。



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2020.04.10 Fri l 2011 ドイツ l コメント (0) トラックバック (0) l top