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ミュンヘン中央駅から電車で15分ほどのところにある
ニンフェンブルク城にやって来ました。

「ニンフェンブルク」とは、「妖精のお城」という意味。
なんてロマンチックな名前なんでしょう (#^.^#)
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木立と運河の向こう側に、やたらとワイドなお城が見えています。

近付くと、こんな感じ。
P1000727.jpg
巨大すぎて、カメラに収まりきれません。
ニンフェンブルク城のホームページに建物の全景が載っていますので、
ご興味のある方はそちらをご覧くださいませ。

中央の建物は、残念ながら工事のため囲われていて見れませんでした。
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ニンフェンブルク城は、フェルディナンド・マリア選帝侯が建てた夏の離宮。
1662年、結婚10年目にして皇太子のマックス・エマニュエルが誕生したことを記念し、妃ヘンリエッテのために建てたそうです。
ちなみにこのお城を建てたフェルディナンド・マリア選帝侯は、
前回のブログで書いたシュライスハイム城で生まれた王様です。

こちらは、一番の見どころである大広間。
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修復作業中のため、シャンデリアがビニールで覆われています。

ロココ様式の華やかな空間ですが、当代きっての名建築家ヨハン・バプティスト・ツィンマーマンとフランソワ・クヴィリエが腕をふるったそうです。P1000746.jpg

天井画も迫力あります。
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ルードヴィッヒ1世の美人の間。
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部屋いっぱいに美しい女性の肖像画が並んでいますが、彼の愛人たちの肖像コレクションではなく、美人へのオマージュだと説明書きがありました。うーん、苦しい言い訳かも⁈

こちらは、建物をつないでいるギャラリー。
P1000757.jpg

他にも見どころが沢山ありすぎてとてもご紹介しきれません。
でも、メインの建物はこれくらいにして、次に行ってみたいと思います。
というのも、広い庭園の中にも、小さな城館が点在しているんです。


【マグダレーネンクラウゼ】
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まるで廃墟のような建物。
マックス・エマヌエル選帝侯が、わざと廃墟のように作らせた庵で、1725年から1728年にかけて建築されたものです。

中も廃墟っぽいです。
P1000830.jpg


祭壇のような場所がしつらえられていました。P1000832.jpg
祈りの場所のようです。

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このざらざらとした質感。
よく見るとすべて貝殻やサンゴのようなものでできていました。
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【パゴーデンブルク】
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小さくて、シンプルな外観の2階建て。
1716年から1721年にかけて、庭園の中で最初に作られた建物です。
室内の装飾に組み込まれた中国の小さな神像「パゴダ(偶像)」にちなんで、パゴーデンブルクと名付けられたそうです。

1階は、白とブルーのタイル張りで、爽やかな雰囲気。
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中国の青花磁器にインスパイアされたのでしょうか。

2階の部屋は落ち着いた雰囲気。
壁紙は、中国風の花鳥模様ですね。P1000875.jpg

18世紀に流行した中国趣味のこの室内では、優雅なティーパーティーが催されたそうです。


【バーデンブルク】
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大きな窓が特徴的な建物ですね。
1718年から1721年にかけて、建築家のヨゼフ・エッフィナーが手掛けた夏用の城です。

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豪華な装飾と天井画が施された室内です。
王家の人々が遊んだ温浴施設に、パーティー用のホールや小規模の居住空間が併設されています。

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手すりも豪華ですね。


【アマリエンブルク】
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ほんのりピンク色で瀟洒な建物は、
1734年から1739年にかけて建築されたもの。
カール・アルブレヒト選帝侯が、妃のマリア・アマリアのために建てた、夏用の住まいとハンティング・ロッジを兼ねたお屋敷です。

なんとも華やかで女性好みの室内。
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こんな建物をプレゼントするなんて、かなりの愛妻家だったのですね。


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こちらは、キッチン。
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タイル装飾が素晴らしい。


庭園に点在するお屋敷を歩き回ったら、かなり疲れてしまいました。
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そろそろ帰ろうと思って戻っていたのですが、お城の本館の南側でまだ見ていない博物館を発見。頑張って、ここも見学します。

1階は、馬車の博物館でした。
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馬も制服を着ていて、カッコいいですね。

馬たちが曳いていた馬車がこちら。
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豪華としか言いようがありません。

P1000968.jpg


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他にも、王家の人々が乗っていた立派な馬車がずらりと並んでいました。

博物館の2階は、このお城の敷地内で作られたニンフェンブルク焼という焼物の展示室になっていて、1747年の創業から現在にいたるまでの主な作品が展示されていました。

夏の離宮なのに、これだけの規模と豪華さを誇るニンフェンブルク城、本当にすごかったです。当時のバイエルンを支配した王家の人々の富と権力を見せつけられたようでした。
全く私の日常からかけ離れた世界を見ることができて、とても良い気分転換になりました。



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2020.04.10 Fri l 2011 ドイツ l コメント (0) トラックバック (0) l top

ブログを始めてみて、
海外旅行が趣味というよりは、
お城めぐりが趣味になっていることに気が付きました(笑)。
旅行先で、興味のある場所を回っていたら、
ほとんどがお城だったという。。
お城って、その当時・その地域の最高レベルの
技術や感性が結集された場所ですよね。
建築だけでなく、内装や家具、
絨毯やタペストリーなどの染織品、絵画、工芸品、
庭園など・・・いろんな分野の素晴らしいものを
まとめて見ることができるんですから、凄いと思いませんか?
私にとっては夢の観光地です (*^_^*)

さて、ミュンヘンでは、郊外にあるシュライスハイム城に行ってみました。
ガイドブックで見るまでは、名前すら知らなかったお城です。

ミュンヘン中央駅から鉄道で約40分。
オーバーシュライスハイム駅で下車します。
P1000531.jpg

静かな小道を通り、
P1000533.jpg

のどかな小川を眺めたりしながら歩くこと約15分。
P1000535.jpg

木立の向こうに、お城の一部らしき建物が見えてきました。
P1000539.jpg
あれー、地味なお城ね?と思っていたら、
ここはまだほんの入り口に過ぎなかったようです。

時計台のある門の向こうには、
旧宮殿(アルテス・シュロス)の主要部分がちょっとだけ見えています。
P1000540.jpg



旧宮殿の表側にまわり、建物正面を見たところ。

P1000551★
わりと質素な印象のお城ですね。

シュライスハイム城のホームページによると、
16世紀末にウィルヘルム公爵が購入した農場を
息子のマクシミリアン1世が譲り受け、
1617年以降、まずはこの旧宮殿が作られたそうです。
イタリア北部のヴェネト様式の影響を受けたヴィラ建築とのこと。
第二次世界大戦で大部分が破壊されましたが復元され、
現在はバイエルン・ナショナル博物館の別館として、
展示施設になっているそうです。
あいにく、私が訪れた時には閉まっていて見ることができませんでした。


旧宮殿の先には、新宮殿(ノイエス・シュロス)の立派な建物が。
P1000550★

予想以上の華麗なお城にびっくりです w(゚o゚)w
新宮殿は、マックス・エマヌエル選帝侯のベルサイユと呼ばれているそう。
マックス・エマヌエル選帝侯は、17世紀後半から18世紀初め頃の当主。

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確かに、美しくて、壮大だわ~♪
バロック様式の美しいお城です。
こちらの新宮殿は、18世紀初頭に建てられたとか。

P1000553.jpg

では、中に入ってみましょう♪

最初に目にするのが、この大きな広間。
ピンク色の大理石の柱が並んでいて、
天井もフレスコ画で飾られ、優雅な雰囲気です。
P1000559★

今度は、緑色の大理石だわ ( ‘o’)
P1000558★

階段ホールは、彫刻や漆喰のレリーフで飾られています。
P1000628★

P1000629★

こちらは、色違いの石を使ったお花模様の装飾パネルが壁を飾っています。
P1000589★


鮮やかなブルーに銀色が、なんともロイヤルな感じですね。
P1000624★

こちらは、大広間。迫力のある天井画と壁のレリーフが印象的です。
P1000630★
この巨大な天井画は、完成してから数十年間、世界最大を誇っていたそうです。


沢山の絵画が飾られた大ギャラリー。
当主のマックス・エマヌエル選帝侯は美術大好きだったそうで、
沢山の絵画コレクションが飾られ、鑑賞する空間になっています。
P1000643★
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間のように、細長くて、シャンデリアがいくつも下がっていて豪華です。

これまた、全く異なる雰囲気の豪華なお部屋。
P1000651★


3層吹き抜けの部分。これで、お城の中が明るいんですね。
P1000652★


窓の外には、美しく整然としたバロック庭園。
P1000653★
さらに森と運河が遥か先まで続いています。
運河の先には、別のお城が建っているのが見えますね。
そこにも行ってみましょう。

バロック庭園の端にある並木道の木陰を進みます。
P1000655★
気持ちの良い散歩道です。

途中で振り返ると、新宮殿の美しい姿が見えました。
P1000656★
庭園とあいまって、気品のある美しいお城だわ~♪


かなり歩いて、ようやく運河の突き当たりの
ルストハイム城と呼ばれる、小さなお城に着きました。
P1000658★
こちらは、17世紀末に、マックス・エマヌエル選帝侯の婚礼を祝って建造されたもの。可愛らしいお城ですね。内部は油絵ややきものを展示する美術館になっていました。


入るとまず、2層吹き抜けの大きなお部屋が。
天井のフレスコ画や、壁に掛けられた大きな油絵が迫力ありました。
P1000662★
椅子が沢山並んでいますが、催し物会場にもなるのでしょうか。

そして、沢山のマイセン焼の展示も。
P1000673★


とても広大で美しいシュライスハイム城。
旧宮殿、新宮殿、ルストハイム城、そしてバロック庭園からなる複合体のお城で、見どころいっぱいでした。
こんな素晴らしいお城が、日本ではあまり有名ではないのが不思議なくらいです。
予想以上に広大だったので、最後は時間が足りなくて急ぎ足になってしまいましたが、また改めてゆっくり見に行きたいお城です。




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2020.04.08 Wed l 2011 ドイツ l コメント (0) トラックバック (0) l top
朝食会場は、ホテルのバーを兼ねたレストランで。
前日のウェルカムドリンクもこちらでいただきました。

2011_P1010059 (2)

ドイツらしく、プレッツェルもありました。
2011_P1010059 (1)
これを食べると、ビールが飲みたくなりそうです。


パンの種類もいろいろ。
2011_P1010059 (5)

ジャムも種類豊富。
2011_P1010059 (3)


ティーバッグもいろいろあって嬉しかった。
2011_P1010059 (4)


フルーツとヨーグルト。
2011_P1010059 (6)

チーズ類もいろいろあります。
2011_P1010059 (7)

他にもお料理が沢山あったのですが、写真をとっていませんでした(;'∀')

外が見えるお席でいただきました。
2011_P1010059 (8)


1日目の朝食。
2011_P1010059 (9)
サーモンが美味しかったので、おかわりしました (´∀`)


二日目の朝食。
2011_P1010059 (11)
サーモン山盛り♪
そして、かぼちゃの種がまぶされているパンが美味しかったです。
結構、満足度の高い朝食でした。



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2020.04.06 Mon l 2011 ドイツ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ミュンヘンでは、駅に隣接する
インターシティ・ホテル・ミュンヘンに宿泊しました。
一旦駅舎を出ますが、出て左に曲がるとすぐにホテルです。
駅から徒歩1分という感じでした。

2011_P1000503 (2)


レセプションは、天井が高くてバルコニーがある面白いつくり。
2011_P1000503 (3)
飾りっ気のない、機能的な内装ですね。

シングルルームを予約しました。
朝食とウェルカムドリンクと、
市内交通チケットがついて、2泊で149ユーロでした。
2011_P1000503 (4)
最上階の5階です。


狭っ!! というのが第一印象でしたが、それ以外は問題なし (*^_^*)2011_P1000503 (5)


ブラウン管テレビが時代を感じさせます。
でもちゃんと、歓迎のメッセージが表示されるのが嬉しい♪
2011_P1000503 (1)

屋根の傾斜がそのまんま影響しています。
2011_P1000503 (7)

窓側から入り口を見ると、こんな感じ。
2011_P1000503 (8)


収納は充実しています。
2011_P1000503 (6)


ベッドの幅が狭かったけれど、ちゃんと寝られました。
2011_P1000503 (9)


チェックインの時にいただいた、グミのお菓子。
2011_P1000503 (10)

ドライヤーが備え付けられていましたが・・・お察しください(笑)。
2011_P1000503 (11)


珍しく、バスタブがついていました。
2011_P1000503 (12)


屋根裏の狭いお部屋でしたが、最上階なので良い眺めでした。
右手に見えるのが、駅舎とホームの屋根。
2011_P1010059 (10)
目覚めると、こんな景色♪
一日を気持ちよく始められました。

次は、朝食をご紹介します。



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2020.04.04 Sat l 2011 ドイツ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ガラス張りのドームが印象的なフランクフルト空港です。
2011_P1000486 (2)

この日は、フランクフルト空港駅からミュンヘンまで、
ヨーロッパの都市間を結ぶ最速クラスの列車、
日本で言えば新幹線に相当する
ICE インター・シティ・エクスプレスで移動します。

チケットは、事前にドイツ鉄道のホームページから購入しました。
このドイツ鉄道のHPは、ドイツ国内だけでなく
国外の列車の検索もできるし、
かなりお得な価格のチケットが購入できたり、
乗車予定の車内の設備やサービス、停車する駅の情報など、
まるで痒いところに手が届く・・・みたいに
知りたいと思う情報を簡単に見つけることができて便利なんです。
もちろん、自分の好みのシートを予約することもできます。
さすがに日本語対応ではありませんが、とっても使いやすくて、
いつもてこずってしまうJREのHPとは
比べ物にならないくらい便利・・・と思いました。


では、鉄道駅へ行きましょう。

8時37分発のミュンヘン中央行きに乗ります。
2011_P1000486 (3)


エスカレーターで、4番ホームへ。
2011_P1000486 (4)


ホームにある「フランクフルト・アム・マイン空港長距離鉄道駅」の看板。
2011_P1000486 (6)
矢印は、列車の進行方向だったかな。

時刻表の中に、各列車の編成案内や停車位置の表示があって親切ですね。
2011_P1000486 (5)


車内は木調で、落ち着いた感じです。
2011_P1000486 (7)

今回は2等車を利用します。
車内の様子は、こんな感じ。
2011_P1000486 (10)


窓の上の方に、このようにシートの予約状況が示されています。
2011_P1000486 (8)
私の席は、窓側の91番。
ちゃんとミュンヘンまでと表示されています。
表示がなければ、自由席ということになるんです。


座席横には、プログラムのチャンネルとボリュームボタンがありますが、
イヤフォンはありませんので、持参が必要。
2011_P1000486 (11)


車内をうろうろして、個室っぽいこんな席も見つけました。
2011_P1000486 (16)
表示をみると、予約席ではないようなので、
ここに少し座ってみました。


座席からの眺め。静かで落ち着きます (^ω^)
2011_P1000486 (17)


車窓からは、こんなホップ畑が広がる景色をよく見かけました。
2011_P1000486 (21)
ドイツらしいわ~♪


お手洗いも清潔そうでした。
2011_P1000486 (9)


途中、ランチのためダイニングカーに行ってみました。
2011_P1000486 (12)


カウンターの手前には、多くの種類の飲み物メニューが。
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ここで買って、立ち飲みもできます。
2011_P1000486 (13)


スタンド式の飲食スペースの奥に、ダイニング・シートがありました。
2011_P1000486 (15)
お昼には早い時間だったため、全く混んでいませんでした。


車窓の景色を眺めながら、温かい食事をいただけるって幸せです (*^_^*)
2011_P1000486 (18)


実際にいただいたのは、ミネストローネだったかな。
2011_P1000486 (20)
ちょっと私には塩味が強すぎたと記憶しています。

パンも付いていました♪
2011_P1000486 (19)




ようやくミュンヘンに到着!
乗車時間、3時間30分。長旅でした。
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まずは、荷物を預けるために、ホテルに向かいます。



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2020.04.02 Thu l 2011 ドイツ l コメント (0) トラックバック (0) l top