鉄道ファーストクラスの旅(22) 5日目
ソルトラム・ハウスを見学した後は、
プリム川の河口・プリマスの港周辺を散策してみます。
海に面して建つガラス張りの大きな建物は、水族館。
あまり時間がないので、今回はパスしました。
水族館前の地面には、お魚模様の金属が埋められていました。
こんな地味な演出、好きだわ~。
係留されているヨットの数が凄い! リゾート地でもあるんですね。
海が見渡せる丘の上にやってきました。
港の周辺には、いろんな記念碑が建っています。
この写真の左奥は、世界大戦の戦没者慰霊碑、
右は、ブリタニア(イギリスを擬人化した女神)の像。
芝生の広場にある赤と白の塔は、
スミートンズ・タワーと呼ばれる展望台です。
かつては灯台でしたが、足元の崖が崩れそうになったため、ここに移転させたそうです。
海に向かって門があるー!
アメリカ国旗のようなものも掲げられています。
ちょっと周りと雰囲気が違っていて、
記念碑かな?と思っていたら、
足元に、「Mayflower 1620」とありました。
初めてアメリカに入植する人々を乗せて、メイフラワー号が出港した場所だったんですね。
さらに歩いていると、城壁が続いている場所がありました。
城塞の続きの一角に、立派な入り口が(入れないけど)。
17世紀に英蘭戦争の要塞として作られたブレイ要塞です。
現在も、王立第29砲兵連帯の基地になっているらしい。
プリマスは、軍港として有名だとガイドブックに書かれていましたが、
ここでやっと、なるほど納得!です。
そろそろ、駅に戻ります。
途中、こんな狭い路地のある、港町らしい一角を見つけました。
いきなり、石の柱が突き出していました。なんでしょうか?
昔、ここが波打ち際で、この柱に船を係留していたとか?
昔、鉄道が走っていたのでしょうか。
この看板面白い!
ライブハウスの看板ですが、なぜお相撲さん?!
屋外シアターになっている広場もありました。
ウィンブルドンのセンターコートの試合がライブ?中継されていました。
ここは、プリマス・ジンの蒸留所。
プリマス・ジンは、イギリス海軍御用達だそうです。
ジンは、イギリス各地で造られていますが、
このプリマス・ジンは、イギリス現存最古の蒸留所だそうです。
中の見学もできるそうで、ジンは好きなので寄っていきたかったのですが、
ここも時間の都合でパスしました。
この後は、駅に戻ってロンドン行きの列車に乗ります。
でもちょっと、駅で残念な出来事がありました。
いえ、もったい付けるほどのことではないのですが、
長くなったので次回に。
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