赤の宮殿の向かい側に Palazzo Bianco 白の宮殿が建っています。

白の宮殿は、16世紀後半にジローラモ・グリマルディが息子のために建てた邸宅でしたが、
1711年に、赤の宮殿を所有していたサーレ家に売られました。
建物の外観が明るい色の漆喰で仕上げられていたことと、
赤の宮殿と対比させた呼び方にするため、白の宮殿と名付けられたそうです。
1884年にはジェノバ市へ寄付され、公共の美術館になりますが、
今も建物の一部は市庁舎として使用されているそうです。
この建物も、まず入り口を入ると中庭へと続く階段が目の前にありました。
中庭は、回廊に囲まれていて、吹き抜けになっています。

3階に上がると、屋上庭園が広がっていて、お向かいにさっき訪問した赤の宮殿が見えました。
室内は新しく改修されていて、すっきりとした展示室になっていました。
この部屋は、目の不自由な人のための展示コーナーのようでした。
解説パネルには、点字が添えられていますし、
台の上に並べられたモノにも、それぞれ点字が付けられていました。
ガイドブックによると、ここは、17−18世紀のジェノバ派やフランドル派の絵画が充実しているのだとか。
この革張りの椅子、座り心地良かったです。
階下に降りて行くと、遺跡が保存されていました。
ジェノバには、本当に多くの美術館がありますね。
絵画にはあまり詳しくないのでじっくり見てもよくわかりませんから、
さらっと見て次に行くことにします。
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