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国立装飾美術館は、サントーニャ侯爵夫人が所有していた邸宅だった所。
入館料は、3ユーロでした。

あまり目立たない入り口です。
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中に入ると吹き抜けになっていて、突き当りが受付です。
20190926装飾美DSC06261
貴族の邸宅をそのままではなく、
美術館向きにかなり改装しているようでした。

2階に上がると、美しい階段がありました。
この階段室は、邸宅時代のままのようです。
20190926装飾美DSC06248

とっても優雅な感じで美しいですね。

20190926装飾美DSC06251

この階段を下りると、エントランスホールに戻ってしまった。
20190926装飾美DSC06260

床のモザイク。こんな細かなモザイク床を貼った職人さん、根気強いなあ。
20190926装飾美DSC06247


こちらは、4階。
18世紀のバレンシア地方のキッチンを再現した部屋です。
20190926装飾美DSC06084

スペインのタイルは、のびのびとした手描きで明るく楽しいですね。

20190926装飾美DSC06087

こちらは食堂の再現。
20190926装飾美DSC06216

貴族の暮らしを再現した空間に、家具や調度品が並べられています。
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この八角形のテーブル、お花の模様が大理石で表されています。
すごい加工技術!
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こちらは、祭壇。
20190926装飾美DSC06240


鳥かごのようなシャンデリアが面白い。20190926装飾美DSC06138

ちょっと悪夢を見そうなベッド。
20190926装飾美DSC06174

飾り棚。
20190926装飾美DSC06125

ドールハウス。 
貴族の子供の人形遊びは、こんなリアルなおもちゃだったんですね。
20190926装飾美DSC06128


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外出用の乗り物。担ぐ人は大変だ。
20190926装飾美DSC06141


ショーケースの中に、テキスタイルや工芸品が展示されていました。
20190926装飾美DSC06088

こちらは、金細工。
20190926装飾美DSC06178

金糸の刺繍が見事な衣装。
20190926装飾美DSC06198



1階では、企画展が行われていました。
スペインのグラフィックアートがテーマのようです。
20190926装飾美DSC06253

20190926装飾美DSC06255

このマッチ箱のデザインが可愛かったー!
20190926装飾美DSC06259

昔のままの貴族の邸宅が見られるのかと想像していましたが、
新しく改装されていてイメージと違っていました。
でも、展示されている家具や調度品、絵画などが豊富で、
スペインの貴族の暮らしぶりを垣間見ることができてよかったです。



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2019.10.31 Thu l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
サンタ・バルバラ教会を後にし、大きな通りに出ると、
また立派な建物を見つけました。


看板に、国立図書館&博物館とあります。
20190926図書館DSC06057

行く予定ではなかったのですが、
図書館なのに、建物がすごく立派で独特。
いくつもの彫像も並んでいたので興味を惹かれ、
入ってみることにしました。

20190926図書館DSC06058

この国立図書館、ホームページによるとその歴史は古く、
1712年に宮殿公共図書館として設立されたそうです。
でも建物はそれほど古くなく、
1892年に、コロンブスの新大陸発見400年を記念して完成されたとのこと。


列柱と彫刻で飾られた、ギリシャ神殿のようなファサード。
階段の下から見上げると、すごく 圧迫感じゃなくて 迫力があります。


20190926図書館DSC06059

椅子に腰掛けた彫像は、スペインの賢人かしら?と思ったら、
向かって左は、マドリードの守護聖人サン・イシドロ。
そういえば、サン・イシドロ教会っていうのがガイドブックに載ってたわ。

右の像は、アルフォンソ・エル・サビオ。
あとで調べたら、
文化面・行政面で大きな功績を残したカスティーリャ王国の国王で、現在のスペイン語の基礎となったカスティーリャ語を普及させ、「アルフォンソ賢王」と呼ばれたらしい。


入り口は2つあって、どちらに入れば良いかわかりません。
適当に右の扉から入ったら、
「アポイントあるの?それとも資料の閲覧?」と聞かれ、
あら!用件がないと入れないのかしら?! と内心焦りながら
「いや〜、建物が素敵だからちょっと中を見てみたいだけなんです…」と、恐る恐る言ってみたら、
「向こうの入り口からどうぞ」とのこと。
慌てて左のドアから入りなおすために出ようとしたら、
「内側を通ってきていいよー」って、ニコニコしながら向こう側担当の人が呼んでくれました。いかめしい警備員姿ですが、優しい人でホッとしました。
ちょっと中を見学したいと伝えたら、首から下げる入館証を出してくださいました。
金属探知ゲートを通って入館できました。


入ってまず目にはいるのは、2つの彫像と大階段。

20190926図書館DSC06062

こちらは、スペイン女王イサベラ2世。
20190926図書館DSC06060_イザベル2

こちらは、その夫君かな。
20190926図書館DSC06061




20190926図書館DSC06063
通路の中央で、本を読んでいる彫像は、
メネンデス・ペラーヨ(1856-1912)と台座に書いていました。
スペインの学者で歴史家、文学評論家だった人らしいです。

この通路の奥は、小さな展示室になっていて古い本などが展示されていました。
さらにその奥が閲覧室のようでした。


2階に行ってみることにします。
巨大な階段室ですね。
20190926図書館DSC06064
大理石の階段が広くてすごいです。
このやたらと広い贅沢な空間の使い方、好きだなあ。

2階は、吹き抜けに面した大きな扉が一つだけ開いていたので、そこをのぞいてみました。
20190926図書館DSC06065


広い部屋になっていて、会議室のようです。
左手には、立派な書棚に会議机。
20190926図書館DSC06069

その反対側にも会議用と思われる円卓と書棚。
シャンデリアも立派です。
20190926図書館DSC06066

中央には、ソファも。
20190926図書館DSC06068
ちょっと歴史ありげな会議室でした。

国立図書館は、見学できる部分は限られていましたが、
建物の作りや装飾が立派で、私はよく知りませんが、
文化に誇りと愛情を持っている国なんだということを肌身で感じられたような気がしました。



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2019.10.30 Wed l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
マドリード3日目の朝、
国立装飾美術館に向かって、サレーサス地区を歩いていると、
彫刻が美しい建物がありました。
DSC06001.jpg
看板によると、出版関係の組織が入った建物のようでした。


さらにちょっと行ったところに、立派な教会がありました。
ここも、入り口に彫刻がある立派な建物で、気になったので見に行くことに。
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青空に、白いファサードが映えますね。
DSC06007.jpg

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サンタ・バルバラ(聖バルバラ)という名前の教会のようです。
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ガイドブックに載っていなかったのでググってみたら、
王立サレジオ会修道院の教会のようでした。
18世紀中頃に建てられたらしい。

外観を飾る彫刻も素晴らしかったですが、
内部も豪華で美しかったです。

DSC06016.jpg

DSC06019.jpg


リアルな彫刻が載った棺。装飾的でとても立派なお墓です。
DSC06021.jpg
墓の主は、軍人を経て、19世紀中頃にスペインで首相と外務大臣を務めた
レオポルド・オドンネルという人らしい。


こちらのお墓も豪華な彫刻で飾られ、見事です。
DSC06031.jpg


出口の横のフレームの奥に、妙な暗がりがありました。
DSC06038.jpg
何だろう〜?と思って覗き込んでいたら、
教会の方が灯りをつけてくださいました。
申し訳ないので募金箱にお金を入れたら、
ロウソクの灯りが5本ぐらい自動的についたのにびっくり!

そして撮影したのがこちら。
DSC06041.jpg
教会の中の秘密めいた暗がりから現れたのは、岩窟。
岩を掘った洞窟です。
何か言われがありそうですが、尋ねようにも
誰もいなくてわかりませんでした。

教会の出入り口の上には、白と金色の豪華なパイプオルガンとフレスコ画。
DSC06049.jpg

ステンドグラスも美しい。
DSC06050.jpg

この女性がセント・バルバラ?
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教会の前庭。
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思いがけず綺麗なセント・バルバラ教会と、
その中の秘密めいた岩窟を見学でき、ラッキーでした。



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2019.10.29 Tue l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
マドリード2日目の午後。
美味しいランチをいただいた後、
宿の近くを歩いていたら、壁がピンク色の目を引く建物がありました。
DSC05994.jpg

入り口には、バロック様式の豪華な彫刻があります。
DSC05991.jpg
MUSEO DE HISTORIA DE MADRIDO(マドリード歴史博物館)と記されたのぼり旗があったので、中に入ってみることにしました。
ガイドブックを見ると、18世紀に建てられた救済院を改装してできた博物館とあります。
内装もバロック様式ですごいかも・・・と期待。

入り口には古そうな彫刻が飾られています。
DSC05993.jpg
残念ながら、この先は写真撮影禁止でした。
そして、内部は博物館として現代的に改装されていて普通な感じ。
博物館は、マドリードの歴史や美術、工芸に関する展示があって、
それなりにおもしろかったです。
1830年のマドリードの街を再現した巨大なジオラマ模型は、見ごたえがありました。
19世紀のマドリードと現在の旧市街の街並みが、
あまり変わっていないことにも驚きました。
ちなみに、入館無料で、月曜日が休館。

博物館の中にカフェがあったら、ちょっとお茶でも飲んで休憩しようと思いましたが、ありませんでした。残念。


さらにそぞろ歩いていたら、今度は黄色い建物。
DSC05995.jpg
Museo del Romanticismo(ロマン主義美術館)の横断幕があります。
建物は、18世紀末の新古典様式の宮殿を19世紀に改築したもの。
ブルジョワ階級の豪華な邸宅の様子やゴヤの作品が見られるらしいです。
月曜日が休館日で、この日は水曜。
なのに入ろうとしたら、扉に鍵がかかっていました。
うーん、またしても残念。


この後は、まだ移動の疲れが残っていたので、部屋でのんびりすることにしました。
部屋でテレビをつけたら、
のび太くんとドラえもんが、流暢なスペイン語を話していたので驚きました(笑)。

宿DSC06518




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2019.10.28 Mon l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
マドリード初日の夜は、夕食どこに行こうかしらー?
と考えているうちにソファで寝てしまい、食べられませんでした。

朝食を食べて、ランチはがっつり行きます。

ランチは、市場でタパス料理でも…ということで
まずは、宿から一番近いメルカド市場に行ってみました。
DSC05978.jpg

市場内は写真撮影禁止だったので、残念ながら中の写真はありません。
1階がスーパーマーケット、2〜3階に生ハムや鮮魚、お肉、野菜、果物などの小売店がたくさん。
開いている飲食店は、少しだけでした。
もう少し、よそでもいろいろ比較してから決めることにしましょう。


次に行ったのは、
メルカド市場から歩いて7〜8分のところにあるイルデフォンソ市場。
市場という名前ですが、
1階から3階まで飲食店がたくさん入っていて、
モダンなビルでした。
DSC05979.jpg

2階に上がってみると、中央にテーブルが並んでいて、
その周囲にお酒やタパス、ピンチョス、スイーツなどを売るいろんなお店があります。
テラス席もありました。

ぐるっと見て回っていると、いくつか味見をさせてくれるお店がありました。
味を確認して注文できるのはいいですね。

奥にあるバルのカウンター。
DSC05981.jpg

サングリアを注文。1杯440円。カードで日本円払いができました。
DSC05984.jpg

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一番気になったのは、イベリコ豚屋さん。
その名も「イベリコ豚のブティック」。
DSC05988.jpg

イベリコ豚の生ハムやソーセージ、ステーキのお店です。
味見させてもらったステーキが美味しかったので、ここに決定!
ステーキブレートのサイズは2種類あって、
普通サイズは24ユーロ、ハーフサイズが15ユーロ。
お肉の重さは聞いたけど忘れました。

DSC05983.jpg

注文を受けてからお姉さんがオーブンで焼いてくれます。
注文する時、焼き加減を聞かれ、私はミディアムでお願いしました。
豚で「レア」はないよね?!

DSC05989.jpg
このオーブン、炭火なんです!!
どうりでお肉が美味しく焼けてるはずだわ。

じゃ〜〜ん♪
DSC05985.jpg
食べやすように・・というか、多分みんなでお酒の肴としてつまみやすいよう
お肉を小さく切って出してくれるんですね♡

塊のお肉は、見た目インパクトがあっていいけれど、これもなかなか良い方法だと思いました。

コールスローとポテトとコーン、そしてバゲット一切れがついています。
DSC05986.jpg

ステーキには、岩塩がかかっていて、シンプルにお肉の味を楽しめます。
DSC05987.jpg
お肉の外側は香ばしく、中は柔らかくジューシーで、
も〜う! 本当に美味しかったー!!

マドリード、最初の食事から大満足でした♪



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2019.10.27 Sun l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
マドリードでは、アパートメントタイプの宿・マドリード セントラル スイーツに滞在しました。
外観は、ライムカラーのすっきりとした建物です。
DSC05975.jpg
1階にエージェントのオフィスがあり、9時から23時までスタッフが常駐していて、
チェックインやチェックアウトなど、ホテルのレセプションとコンシェルジュデスクのような役割を果たしていました。
建物に入るには、このエージェントのオフィスを通って入るか、暗証番号式の入り口を通るかの二つの方法があり、セキュリティ面では安心感がありました。

インターネットでの予約時に、
コメント欄で今回の旅の目的などを教えてくださいということだったので、
美術館や歴史的建築などを見る予定と書いていたら、
チェックイン時に地図を提供してくださり(多分誰にでもだと思います)、
その地図を使って美術館やプラスアルファの見所などについて、
場所や行き方を説明してくださいました。
その心遣いに、ちょっと感動!
スタッフの人たちは、気さくで気持ちの良い方ばかりでしたよ。

さて、チェックインを済ませたら、お部屋へ案内してくださいます。
左の白い扉が、私が滞在したお部屋の入り口。右の銀色はエレベーターです。
宿DSC05928
お部屋は、日本式で言う4階にありました。
エレベーターがあったので、スーツケースを運ぶのに本当に助かりました。

もっぱら、味わいのある木張りの階段を使いました。
宿DSC05930

こちらは、玄関を入って右手に伸びる廊下を見たところ。
宿DSC05934

玄関を入った正面には、こんな収納がありました。
宿DSC05933
アイロンとアイロン台、予備の枕とタオルも収納されていました。

廊下の奥から玄関口を見たところ。右がリビングです。
宿DSC05936

リビングです。外の日差しが強すぎて、中が暗い写真になってしまいました。
宿DSC05938

宿DSC05940

宿DSC05939
二つのソファーは、ベッドにもなるタイプ。
それに一人掛けソファーと、ダイニングテーブル。
テレビとエアコンもありました。
9月下旬とはいえ、マドリードは日中28℃前後の暑い日が続き、
エアコンがあって助かりました。

窓は二つあって、小さなバルコニーがついています。
宿DSC05970
窓からの眺めは、並木道を挟んで向かい側に住宅。
おしゃれな外観だったので、雰囲気は良かったです。

リビング側から奥のキッチンへ続く廊下です。消火器も完備!
宿DSC05943

キッチンへ行く途中に、バスルームと寝室があります。

まずは、バスルーム。
宿DSC05944

洗面台を挟んで右にシャワー。バスタブはありません。
宿DSC05947

左には、おトイレ。棚の中に、ドライヤーがありました。
宿DSC05946

こちらは寝室。ダブルベッドで、二人分のタオルも用意されていました。
宿DSC05950

寝室には、大きなクローゼットがありました。
宿DSC05953

中にセーフティーボックスあり。
引き出し式のタンスもありますが、手前の扉に引っかかって開きませんでした(笑)。
宿DSC05956

寝室にもエアコンあり。小さな棚も便利に使えました。
宿DSC05954


廊下の突き当たりにキッチンです。左の青いのは床掃除用のモップやブラシ。
宿DSC05957
白とオレンジのタイルがいい感じです♪

大型の冷凍冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、洗濯機、ペーパータオルなど。
宿DSC05958

大きな食洗機も。
宿DSC05960
ボタンの表示が消えかかっていたり、分かりにくかったりするので、
最初に案内していただいた時に、使い方について尋ねておいて正解でした。

棚には、食器やティーサーバー、レモン絞りなど。
宿DSC05965

お鍋も各種ありました。下の段には、まな板、チーズ削りも。
宿DSC05964

ポットとトースター。
宿DSC05962

包丁、ハサミ、缶切り、ワインオープナー。
宿DSC05961

こんなにたくさんの道具立てが揃っていますが、ほとんど使わずじまい。
私には、ミニキッチンで十分だったかも。

洗剤やスポンジ、洗濯機用の洗剤と食洗機用の洗剤、ゴミ袋。右にゴミ箱もありました。
宿DSC05963

四角いのは、温水器。奥に見えるのがリビングです。
宿DSC05959


こんな感じで、一通り生活できる道具が揃っていて、
全体的に一人には十分な広さがあり、快適に過ごすことができました。
立地についても、二つの地下鉄駅に近く、
中心地のプエルタ デル ソルにも道一本でわかりやすく行けて、
なかなか便利で良い所でした。

6泊の料金は、746.12ユーロ。
この広さと設備で、この金額はリーズナブルに感じました。
最大4人泊まれるので、そうするとさらにお得感がありますね。



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2019.10.26 Sat l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top

マドリード・バラハス空港に到着しました。
地下鉄DSC05918


空港からマドリード市内中心部への移動は、
一律30ユーロの定額料金になっているタクシーや、
空港バス、鉄道のRenfe近郊線、地下鉄など選択肢はいろいろありますが、
私は、地下鉄にしました。
いつも旅先では、可能な限り地下鉄や路線バスを
積極的に使うようにしています。
なぜかというと、できるだけその土地に住んでいる人々の日常に近づきたいから。
自分の日常とは違う世界を見てみたいという好奇心からです。
しかも、地下鉄だと安いし一石二鳥!

地下鉄は、スリなどが多くて危険という情報もありましたが、
マドリードに住んでいた知人に聞くと、そんなに危なくないよ・・・
ということだったし。そして今回は大丈夫でした。

マドリードで滞在する宿は、Tribunalという駅の近く。
ターミナル4から地下鉄8番線に乗り、Nuevos Ministerios駅で10番線のPuerta del Sur(Soleではない)行きに乗り換えて3駅目です。

というわけで、空港内の地下鉄8番線の案内板を目印に進みます。
地下鉄DSC05922


降りて来たエスカレーターを振り返ったところ。
明るい吹き抜けに黄色い柱と天井が印象的でした。
地下鉄DSC05919

エスカレーターを降りたところに、チケットの自動販売機があります。
地下鉄DSC05920
券売機は、数カ国語に対応していますが、日本語は無し。
英語を選び、タッチ画面でチケットを選び購入しました。

私は、地下鉄と市バスに10回乗れる回数券を購入。
券面のデザインは、1回乗車券も回数券も同じです。
地下鉄DSC05925
購入費用は、カード代2.50ユーロ(返金不可・10年間有効)、10回券12.20ユーロ、空港追加料金3ユーロの合計17.70ユーロ。
券売機では、クレジットカードが使えました。


地下鉄のホームに降りてきました。
地下鉄DSC05923

あと何分で来るかの表示もあります。
地下鉄DSC05924

地下鉄8号線の列車。
地下鉄DSC05921

中は広くて清潔でした。
地下鉄DSC05926

Nuevos Ministerios駅で10番線のPuerta del Sur行きに乗り換えます。
別のホームに移動する必要があり、距離は近いとは言えませんが、エレベーターやエスカレーターがあったので、乗り換えは問題ありませんでした。

10番線の地下鉄が来たー!
地下鉄DSC05927

3駅目のTribunal駅で降ります。
大きなスーツケースを持っていると、地上に出るまでの階段が大問題。
Tribunal駅では、長い階段にエスカレーターがありましたが、
2箇所の短い階段には、エスカレーターやエレベーターはありませんでした。
旅先には、自分一人で持てる量と重さの荷物しか持って行かないことにしているので、なんとか階段を登りきることができました。

駅から宿までは、徒歩で5分程度です。
とは言え、知らない土地に来て、
大きな荷物を持ってウロウロするのは危険だと思い、
事前にGoogleのストリートビューで確認しておきました。
そのお陰で、難なくたどり着くことができ、一安心。

滞在先の建物の前の通り。右が宿の入り口です。
DSC05974.jpg

このライム色の建物が、滞在する宿です。1階にはお花屋さんがありました。
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次は、6泊滞在した大満足の宿をご紹介します。



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2019.10.25 Fri l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ドバイからマドリードまでは、
ドバイを7時40分発・マドリードに13時25分着のEK141便で移動です。
7時間45分のフライトでした。

今度は、14Kのお席。
関空からドバイまで乗ってきたA380とほぼ同じ仕様の機材でした。
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左手に読書灯。読書灯は、もう一つ天井にも付いていて、二つ使えるのは便利でした。
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シートのリクライニングボタンは3つのみ。
でも不便さは感じませんでした。シンプルで好き!

収納の下段には、お水、ペリエ、ペプシ、7UP、グラス。
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ウェルカムドリンクは、もちろんシャンパンを。
今度は、ヴーヴ・クリコでした。
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このナミナミとした盛りの良さが嬉しい♪


離陸前に、お料理とワインメニューも配られます。
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日中のフライトだった為か、アメニティポーチはありませんでした。
だけど、靴下とアイマスクのパックはありました。


プッシュバック開始♪
さすがはエミレーツの本拠地ドバイ。
エミレーツのA380がずらりと並んでいて壮〜観!
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そして離陸。
A380って、ふわっと軽やかに&滑らかに浮き上がるんですね。

旋回するときに、砂の大地に広がるドバイの住宅地が見えました。
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そしてドバイの高層ビルも見えてきた♪
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矢印で示したところに、世界一の高層ビル ブルジュ・ハリファが見えます。


お食事は、朝食とランチの2回です。
朝食は、コンチネンタル・ブレックファーストか、パンと飲み物だけのエクスプレス・ブレックファーストかの選択でした。
朝食は2回目ですが、コンチネンタルを選択。
フルーツ、ヨーグルト、パンに、
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オレンジのフレッシュジュースとミルクティー。
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朝食後、また、このフライトでも機内ラウンジへ。

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恥ずかしげもなく、また記念写真撮ってもらった(笑)!

写真を撮り終わると、あっという間にラウンジに人が集まってきて、
まるでロンドンのパブみたいに立ち飲みの人でいっぱいになりました。

ちょっと居場所がなくなった感じになったので、
プロヴァンスのロゼワイン〜ウィスパリング・エンジェル・ロゼ2018〜と、
わさび味のグリーンピースのおつまみをもらい、
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自分のシートでいただきました。



ランチの前には、こんな紫色とオレンジの照明に。斬新だなあ。
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食前に、温められたナッツと白ワイン。
この白ワイン、イタリアのCervaro della Sala, Antinori 2015という銘柄で、
香り高くフルーティな辛口。とっても私好みでした。
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ランチの前菜は、
トマトスープ、アラビック・メッツェ、スモークサーモンの三択。
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スモークサーモンのポテトとハーブ添えをチョイスしました。
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予想通りの美味しさ♪

サラダにかけるオリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシングが
美味しかったです。
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パンのバスケットが回ってきました。
美味しそうなライ麦パンがあったけど写真だけ。
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メインは、ビーフ、チキン、シーフードの三択から、ビーフを選択。
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ワインは、オーストラリアのPenfolds Bin 28 Kalimna Shiraz 2012をいただきました。

一見、ビーフハンバーグの温野菜添え・・・
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でも中に、フェタチーズとほうれん草ペーストが入っていて、なかなかグッド♪
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デザートは、マンゴー・ミルフィーユ。
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わがままを言って、チーズも追加でいただきました。
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最後に、ノイハウスのチョコレート。
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お料理も、ワインも、サービスも大満足なフライトでした。



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2019.10.24 Thu l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ドバイ空港第3ターミナル、コンコースAにあるエミレーツ航空のラウンジで
マドリード行きの出発まで過ごします。

Aコンコースへは、無料のシャトル列車で。
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シャトルを降り、案内サインに従って進むとラウンジに向かうエレベーターが。
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4階がエミレーツのファーストクラスラウンジ。
5階がビジネスクラスラウンジ。
6階にホテルがあるようです。コンコースにホテルがあると、何かと便利そう。

5階でエレベーターを降りラウンジの入り口を入ると、
広〜いレセプションがありました。
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まるで巨大ホテルのレセプションみたい。

チェックが済んだら、A13〜A24のゲートから搭乗する乗客用のラウンジへ進みます。
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ラウンジの中に、お酒の免税店もありました。

ラウンジの案内図。これはAコンコースのラウンジの半分にすぎません。
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A1〜A12ゲートを利用する乗客用に、これと同じ大きさのラウンジがレセプションをはさんで反対側、この図の右手にあります。
この図には、よく見ると搭乗ゲートの番号が書かれていますね。
これは本当に搭乗ゲートになっていて、直接飛行機に乗れるブリッジへつながっているんです。
ラウンジの規模が凄すぎる!
しかもラウンジから直接、搭乗できるなんて!
出発フロアが全部ラウンジになっている・・・と言うと、
その大きさを想像していただきやすいかもしれませんね。
広いし、便利だし、文句なしのラウンジだと思いました。


ラウンジ中央の吹き抜けです。
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免税店やレストランがある3階から、ホテルのある7階まで吹き抜けになっていました。

吹き抜けを囲むように、ソファコーナーが並んでいます。
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こちらはダイニングスペースの一つ。
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オブジェのある噴水のコーナーには、赤い半円形のソファ。
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わかりやすい位置に、コンセントもあります。
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お子ちゃま用のプレイルーム。(ガラス越しに撮影)
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他に、デイベッドのある仮眠コーナーもありましたが、そこだけ満席。写真は遠慮しました。

ダイニングコーナーやカフェコーナーも複数あります。
ラウンジに入ったところにスタッフの人がいて、席の空き具合などでどのコーナーに行けば良いか教えてくれます。私は、搭乗ゲートはA21ですが、「A14のダイニングコーナーに行ってね」と案内されました。

こちらはA14の反対側。A23のダイニングコーナーです。
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空いていたので、写真だけ撮らせていただきました。


こちらがA14のダイニングコーナー。
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シリアルやパン各種。
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シャンパンのモエ・シャンドンやワインいろいろ。
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サーモン、ハム、チーズ、ヨーグルトなど。
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ヨーグルトやサンドウィッチ。
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ホットミール各種。
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生野菜やチーズ、ヨーグルト、ドライフルーツ。
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可愛いアイスクリームスタンド。
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意外に種類が豊富。
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ここにスタッフの人はいなかったので、自分でアイスをとって良いのか、スタッフさんを呼ぶべきなのかよくわかりませんでした。

気になる食べ物がいろいろありましたが、
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次のフライトでも機内食をいただくので、カプチーノとマフィンだけにしておきました。


お手洗いの壁のモザイクが綺麗でした。すごく手の込んだ装飾だと思いました。
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お手洗いの手拭きは、タオルが用意されていて嬉しかった。
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お化粧直しコーナーに花一輪。
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広いラウンジの中をウロウロと見て回っていたら、あっという間に搭乗時間となりました。
マドリード行きも、A380です。
ラウンジ内のA21ゲートから搭乗します。
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ご覧の通り、誰も並んでいません。
みなさん、思い思いに搭乗されているようでした。

ラウンジを出てゲートに向かう移動時間を考えなくて良いし、
慌ただしい呼び出しのアナウンスもありませんし(私が聞き逃しただけかも)、
自分のペースで搭乗できるのが良かったです。
ここからブリッジを通って、A380の2階へ直接搭乗できました。

天井もガラス張りのブリッジへ続く通路。
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ドバイのエミレーツ航空ビジネスクラスラウンジは、
広くて、静かで、落ち着いた雰囲気で、
美味しそうな食べ物がたくさんで、
いろんなシートエリアもあり、
とても居心地の良いラウンジでした。



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2019.10.23 Wed l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
夕食を終え、しばらくしてからラウンジへ行ってみました。
ブルーの間接照明が、非日常感を感じさせますね。
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他にお客さんは誰もいません。
深夜便なので、寝ている方が多かったからかな。

ラウンジの大きなモニターでは、インドの上空にいることが表示されていました。
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もう、残り三分の一だなんて、ビジネスクラスだと時間が過ぎるのが早いなあ。

この馬蹄形のカウンター、かっこいいですね。 右の男性もCAさんです。
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カウンターの上には、フルーツやオリーブ、ナッツ、おつまみ、お菓子各種などが並べられていて、目移りしてしまいます。


ラウンジの壁には照明で浮かび上がっている装飾。
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ドバイの高級ホテル、ブルジュ アル アラブのシルエットですね。

CAさんのオススメで、カクテルのクラシックマティーニを作っていただきました。
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記念にいかが?というお誘いに甘えて、ポラロイド写真のサービスも。DSC05788.jpg
専用のアルバムに入れてプレゼントしてくださいました。しかもなぜか2枚も。
エミレーツのCAさん、サービス精神旺盛です。



お手洗いの帰りに、またラウンジに寄って、ミルクティとミニタルトをもらい、
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自分のシートに戻り、ゆっくりといただきました。

寝る時間を削って、A380を満喫しました(笑)!



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2019.10.22 Tue l 2019 マドリード&ドバイ l コメント (0) トラックバック (0) l top