ジェノバらしいお料理を食べたいと思いググっていたら、ホテルのすぐ近くに人気の食堂がありました。
北イタリア料理店の「トラットリア・ダ・マリア」です。
マリアさんという肝っ玉母さんが切り盛りしていた人気の料理店で、
今もマリアさんのレシピが引き継がれているとか。
えっ、こんなに狭くて暗い路地に入っても大丈夫?…と少し不安になります。

でも、路地の入口のネオンサインには、目立たないけれど「da Maria」の文字。

奥には、煌々と光るダ・マリアの看板も見えています。
中も明るいので、入ってみることに。
予約はしていませんでしたが、2階の空いているテーブルにどうぞと言われ、勝手に座ります。
まだお客さんは誰もいないので、どの席に座るか迷っていたら、奥のテーブルで食事をしていたお店の従業員が、一番大きなテーブルを指さしてくれました。
一人客なので、相席しやすいようにでしょうね。
赤白チェックのテーブルクロスが可愛いです。
まずは白ワインをコップで、というこの大衆食堂感がいいわー!
地元民になった感覚を味わえるじゃないですか。
続いて、ジェノベーゼのパスタ。

注文したと思ったら、下から料理用エレベーターで上がって来て、ウェイトレスさんが「はいよっ♪」って感じで出してくれます。
多分、注文してから1分かかっていないんじゃないかというくらい早かったので、びっくり。
思わず笑ってしまいました。それにつられてウェイトレスさんも笑った♪
パスタはあらかじめ用意されていたようで、熱々のツルツルではありませんが、ソースがよく絡んでまあまあ美味しかった。
メインは、イワシのハンバーグ。これも頼んだらすぐに出て来ました(笑)。
和食か?と思うくらい薄味で馴染みやすいお味。
イワシハンバーグもレディーメイドのようで、熱々ではありませんでしたが、
美味しかったので許す(笑)!
パンも付いてました。
食事をしていたら、あっという間にお客さんで一杯になり、アメリカ人の女性と相席になりました。
彼女も同じく一人旅中とのこと。人と会話しながら食事をしたのは、何日ぶりだろう。
楽しい夕食となりました。
追記
これ全部で10ユーロ。お財布にも優しい食堂でした。
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