ウィーンに来たら、歴代のオーストリア皇帝として
栄華を極めたハプスブルク家の居城ホーフブルクは見逃せませんよね。
このお城には、13世紀後半から1918年まで、600年以上も住んでいたそうです。
ミヒャエル広場からホーフブルクを見ると、
ここもまた外壁の工事中で、中央の部分が幕に覆われていました。
工事中の覆いの下から中に入ると、天井付きの広場のようになっていました。
車も通り抜けるのねー w(゚o゚)w
天井を見上げると、ドームになっていて光が差し込んでいます。
優雅な感じの天井だわ~♪
右手には、赤い天幕が目印の入り口がありました。
ここから入ると、皇帝の部屋とシシィ博物館、そして銀器コレクションなどが見られるようになっていました。シシィは、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妃で、いまだに高い人気を誇っているエリーザベトのことですね。
皇帝の部屋と、シシィ博物館は、王宮での暮らしぶりが見られるのですが、写真撮影は禁止でした。
でも、その次に見た銀器コレクションなどは撮影ができたので、少しご紹介します。
王宮の食器庫をそのまま展示室にしたような室内。
棚にぎっしりと詰まった銀器。
磁器のディナーセットもたくさんの種類がありました。
こちらは、白地に金で紋章を入れたデザイン。
こちらは、違う紋章の入ったセット。
これらは、ウィーン磁器工房で作られたものです。
ホワイト&ブルーのセットもありますね。
マイセン製だったかな。
こちらは、金器の部屋。
金の器の種類が豊富なこと!
もともと、ディナーでは金の器が正式だったとか。
だから、宮廷で白い磁器の器を使い始めるには抵抗があったと解説にありました。
やっぱり、金色に輝く器は豪華ですものね。
ディナーに招かれた人々は圧倒されたのでしょうね。
こちらは、カトラリーとグラスの展示。
象牙で作られたスプーンとフォークもありました。
パンのサービスの仕方が面白い。
白と金の組み合わせは、シンプルですが豪華ですね。
金器よりこちらの方がダンゼン好きです!
ナプキンのたたみ方いろいろ・・の展示。
ここまでいろんな形に作れるとは、凄い。
こちらは、大きなディナーテーブルを仕切ったり料理を乗せるのに使われる金器。
装飾が凝っていてすごいですね。巨大さにも驚きました。
こちらの部屋は、日本や中国の磁器が並んでいました。
有田製のカップに銀製のソーサーが付けられ、
コーヒーポットなどと一緒に箱に収められるようになっています。
オーストリアの王宮で、日本の磁器が大切にされていたんですね。
こちらも、日本や中国の磁器が、銀製の部品を付けられ、
独特なデザインの器に変身しています w(゚o゚)w
フタ付きの鉢に取っ手や縁取りが加えられて、独特の豪華さです。
その下の部分は、磁器の板が銀細工で丸い台に変身してる。
東洋から運ばれてきた貴重な磁器に、
さらに銀細工で付加価値をつけて大切にしているようです。
すごい凝りようですね。
実際には、これらはほんの一部で、もっとすごい量の品々が展示されていました。
このようにダイニングの器だけでも巨大なコレクションになっていますから、
家具や衣装や小物など、王宮の暮らしに関する品々の管理を考えると、
気が遠くなりそうです (;'∀')
モノの管理だけでもかなりの人が雇われていたのでしょうね。
まあ、大きなお世話というか、私には関係の無いことですが、
思わずいらぬ想像をしてしまいました (#^.^#)
*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*
当ブログをご覧いただきありがとうございました!
ブログランキングに参加しています。
このバナーをポチッとクリックしていただけると嬉しいです♪
いつも応援ありがとうございます!
*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*