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長門湯本温泉へは、
ドライブのついでに宿でゆっくりしよう
というのが主な目的だったのですが、
時間があったので温泉街を散歩してみたら
予想外に魅力的な場所でした。


まずは界長門の曙門を出て、川沿いを歩いてみることに
202210長門 (1)


温泉街の中心には音信川(おとずれ川)が流れています。
その水辺の両側には散策路がありました
202210長門 (3)
飛び石で川を渡れるのも楽しいですよね


川に沿って建つ界長門の建物
202210長門 (2)


水辺にテラス席。誰でも利用できるようです。


202210長門 (4)


ちょっと上流には、風情のある木の橋も
202210長門 (5)

橋の上からの眺め。
202210長門 (6)
川沿いには桜並木があって、春も良さそうです


202210長門 (7)

川辺のくつろぎスペースは「川テラス」というそうです
202210長門 (10)


202210長門 (9)
水との距離が近いと、和みますね~

手湯・足湯がありました。
202210長門 (12)
アルカリ性単純温泉で「美肌の湯」だそうです

二つある足湯のうちの一つ目がこちら。
202210長門 (11)
川を眺めながら、手湯と足湯の両方をいっぺんに楽しめます


こちらは、少し離れたところにあった「河川公園足湯」
202210長門 (28)
まるで池のような足湯です


途中、急に開けたところに出ました。
202210長門 (13)
向かって右手に見える洒落た感じの建物は、公衆浴場。


左に目を移すと、角にカフェが建っています。
202210長門 (15)

202210長門 (14)


ちょっとカフェに寄ってみましょう
202210長門 (16)

中はこんな感じ。とても清潔感あります。
202210長門 (17)
2面が全部、床から天井までの窓なので、開放感も抜群。
夏は風を感じながらくつろげそうです。


夕食前の時間でしたが、ちょっとおやつを。
202210長門 (20)
昔ながらのしっかりとした食感のプリン。
とっても美味しかった。
山口県産の厳選した卵と牛乳を使用しているそうです。


これも気になったので、注文してみました。
202210長門 (19)
ソイクリームパフェ(小)。
お豆腐屋さんの豆乳を使ったソイソフトクリームに
季節の果実をふんだんに使ったというパフェでした。
あっさりしていてお腹にたまらず、夕食前でも大丈夫でした。


通りを歩いていると、古い建物を活用した
雰囲気の良いお店がちらほら。
202210長門 (21)
こちらは、名物料理の瓦そばのお店。

瓦の上に、お蕎麦と具がのっています。
202210長門 (22)

他にも、バーや居酒屋さん、食堂など
個性的で寄りたくなるようなお店がいろいろありました。


川から丘の上へ向かう道。
202210長門 (23)
きれいに整備されているので、歩きやすかったです。

階段の途中に、雰囲気の良いお土産屋さんがありました。
202210長門 (24)


丘の上から川に下る道も、良い感じ。
202210長門 (25)


ライトアップされていて、夜の散策も楽しめます。
202210長門 (26)
ピンボケですみません

202210長門 (27)


温泉街の主だったところは、綺麗に整備されていて、
街並みやお店が良い雰囲気に演出されていました。

予想外にお洒落な雰囲気が気になったのでググってみたら、
長門湯本温泉のウェブサイトがあって、
~オソト天国~というキャッチフレーズのもと、
街の魅力やイベント情報が盛りだくさん→ウェブサイトはこちら
さらに、受賞歴も
2020年度、グッドデザイン賞(「街区・地域開発」カテゴリー)
2020年度、ふるさと名品オブ・ザ・イヤー「地方創生大賞」
2021年度、都市景観大賞「優秀賞」
2021年度、土木学会デザイン賞2021「最優秀賞」
2022年2月、ふるさとイベント大賞「優秀賞」
2022年4月、第20回照明デザイン賞「優秀賞」
2022年10月、第19回土地活用モデル大賞「最優秀賞」
と、多数。
ずいぶん気合いの入った街づくりをしていることがわかりました。
どうりで、散策しているとワクワク感がとまらないはずです。
素敵な温泉街でした。



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2023.01.15 Sun l 2022 山口 l コメント (0) トラックバック (0) l top
まず入口を入ると、大きな生け花が迎えてくれました。

202210長門_館内入り口 (2)


その先は、床から天井までの大きな窓があるロビーです
202210長門_館内ロビー (1)
たくさんの緑になごみますね~

夜はこんな感じ
202210長門_館内ロビー (2)


202210長門_館内ロビー (3)


ロビーの横には、小さな売店がありました
202210長門_館内売店
小さなお土産がいろいろ


こちらは、川に面した出入り口の曙門
202210長門_曙門 (1)

門の内側には、小さな提灯が沢山用意されています
202210長門_曙門 (3)

街には街灯があってそんなに暗くはないのですが、
提灯を持ってそぞろ歩くのも風情があっていいですね
202210長門_曙門 (2)


「界」ブランドの旅館では、
「ご当地楽」というのがあって、
その地域ならではの特徴を楽しめる体験の
おもてなしが用意されているそうで、
02210長門_館内じもと楽 (1)
こちらでは、「大人の墨あそび」というものでした。


体験スペースはこんな感じ。
02210長門_館内じもと楽 (2)


山口県の伝統工芸品である赤間硯を使って墨をすり
扇子の形をした和紙に文字や絵を描くのだそうです。
02210長門_館内じもと楽 (4)

棚には、いろんな水滴
02210長門_館内じもと楽 (5)

モダンな硯もありました
02210長門_館内じもと楽 (6)
赤間硯って、独特の赤っぽい石の硯なんですね。

いろんなおもてなしが用意されていた館内でした。
それにもまして、スタッフの皆さんのおもてなしが
素晴らしかったです。
フロントの方や、客室へ案内してくださった方、
お食事処の係の方など、
皆さん明るく楽しい会話がお上手で
おもてなしの心がよく伝わってきました。
お陰で、気持ちの良い滞在ができました (^-^)



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2022.12.17 Sat l 2022 山口 l コメント (2) トラックバック (0) l top
朝食は夕食と同様、川辺の景色を楽しめる
半個室でいただきました。

202210長門_朝食 (1)

202210長門_朝食 (2)


「桶盛り朝食」ってどんなのかしら~と、期待が高まります
202210長門_朝食 (3)

「まごわやさしい」
202210長門_朝食 (4)
多くの種類の食材を使った、体に優しい朝食のようです

202210長門_朝食 (5)


また、桶が登場! 今度は、底は抜けてないわね (^-^)
202210長門_朝食 (9)
いろいろ、ちょっとずつ頂けるのが嬉しい♪

本日の焼き魚とほぐし蒲鉾、それに出汁巻き玉子
202210長門_朝食 (12)

出汁巻き用の大根おろし
202210長門_朝食 (15)
大根の汁気でドロドロにしていない配慮が嬉しい (^-^)


こちらは、いろいろ少しずつ
202210長門_朝食 (13)
左上から、干しえびの卯の花、かんぴょう胡麻和え、昆布梅、
鶏肉と切り干し大根のきんぴら、椎茸真薯、ひじきと赤こんにゃくの煮物
ほんとに、どれも体に良さそう!


烏賊しゅうまい 琥珀餡
202210長門_朝食 (11)


似たような見た目ですが、左はヨーグルト、
右はお豆腐、百姓の塩というお塩でいただきます
202210長門_朝食 (14)


お鍋の中身は、お味噌汁
202210長門_朝食 (7)

202210長門_朝食 (10)
一人二杯ずついただけるぐらいの、かなりの量です

まず一杯目は、アツアツをそのまま
202210長門_朝食 (16)

味変用に、スーパーフードと言われる海藻のアカモクと
柚子胡椒が用意されていました
202210長門_朝食 (6)


二杯目は、とろとろのアカモクを足していただきました
202210長門_朝食 (17)
味に旨味が増す感じで、とっても美味しくいただけました

こちらは、夏ミカン風味の香の物
202210長門_朝食 (8)


どれもこれも、丁寧に作られたとても美味しいおかずばかりで
飽きずにぺろっと平らげてしまいました (´∀`)

いつもなら、あーまた食べすぎちゃった!
と、少々後悔するのですが
こちらの朝食は、バランスが良い上に、
体に良さそうな食材ばかりで、
食べすぎの罪悪感より満足感の方が大きかったです。



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2022.12.03 Sat l 2022 山口 l コメント (2) トラックバック (0) l top
お部屋の露天風呂だけでも十分な感じでしたが
大浴場へも行ってみました

202210長門_大浴場 (1)

202210長門_大浴場 (2)

さすがに中の写真はとれませんので、
ホテルの公式HPから写真をおかりしました
202210長門_大浴場 HPより
中庭の緑を眺めながら入れる内湯二つと
露天風呂が一つありました。
手足をうんと伸ばして入れるっていいですねー


大浴場棟の共用部分には、
湯上りにゆっくり寛げるサービスが。
202210長門_大浴場 (3)

夏ミカンジュースとお茶(だったかな)
202210長門_大浴場 (5)


ここにはアイスキャンディーがたんまり入ってました (^-^)
202210長門_大浴場 (4)


人がいらしたので全体を撮れませんでしたが
腰かけのある細長いスペースがありました。
202210長門_大浴場 (6)
川を眺めながらゆっくりくつろげます


オープンエアのスペースもありました。
202210長門_大浴場 (7)
夏だと、湯上りに涼むのに気持ちよさそう。

いたるところに、おもてなしがちりばめられていた
大浴場でした (*^_^*)



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2022.11.26 Sat l 2022 山口 l コメント (0) トラックバック (0) l top
界 長門には、全ての宿泊客が利用できる
トラベルライブラリーという施設がありました。


202210長門_Library (1)

大浴場手前の中庭に面したところに
ひっそりとあります
202210長門_Library (2)

中は、そんなに広くありません。
202210長門_Library (8)

でも、ソファー席や、窓側のチェアー席
大きなテーブルを囲んで座る席など
選択肢はいろいろ
202210長門_Library (10)

202210長門_Library (9)

202210長門_Library (6)

ライブラリーなので、本が用意されていましたが
そんなに種類はなくて、
旅に関するものや
美術工芸品に関する本など
202210長門_Library (7)


私は、本棚に並んでいた
この子たちのつぶらな瞳にハートをつかまれました
202210長門_Library (11)
たしか萩焼(はぎやき)だったと思います。
フグの置物、可愛かった (#^. ^#)


小さな飲み物コーナーもありました。
202210長門_Library (3)

コーヒーマシンの他に、
ダージリンやカモミールのティーバッグも
202210長門_Library (4)

鶏卵せんべいやゼリーもありました
202210長門_Library (5)


本は読まなくても、
お茶を飲みながらゆっくりできる
落ち着いた雰囲気の空間でした。

ただし、あまり広くないので
他にゲストが2組もいたら
ちょっと窮屈かもしれないな・・と思いました。



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2022.11.19 Sat l 2022 山口 l コメント (0) トラックバック (0) l top
お待ちかねの夕食の時間になりました♪

202210長門_夕食 (1)


シャンパンで乾杯!
202210長門_夕食 (6)


最初のお料理は、
先付 烏賊の二色和え生雲丹添え
202210長門_夕食 (2)
笹の葉の付いた漁具のような飾りが載ってます


202210長門_夕食 (3)
緑色に和えられた烏賊の下は、イカ墨のソースでした



和食に合わせて、日本酒をいただきましょう
ということで、山口県の日本酒飲み比べセット
202210長門_夕食 (5)


次は、煮物椀(吹き寄せ玉子 紅葉麩 酢橘 三つ葉)
202210長門_夕食 (8)


何やら、大きな桶の飾りがのったお盆が運ばれてきました。
202210長門_夕食 (9)
底の抜けた桶は見通しが良い・・・ということから
この先何事も見通しがつく幸せな人生を送られるように
という願いが込められているとのこと。
おもてなしの心が伝わってきます。


桶の前に並ぶお料理は、「宝楽盛り」と名付けられていて、
202210長門_夕食 (14)
奥のお皿は鶏と柚子の松風、穴子小袖寿司、銀杏、秋刀魚と茸の有馬煮
左のお皿は、渋皮栗の白和え、丸十(さつまいも)おかき揚げ
右は、蟹と青菜のお浸し土佐酢ジュレ


お造り
202210長門_夕食 (11)
種類は忘れた (;'∀')

もずく酢
202210長門_夕食 (13)


野菜の天婦羅
202210長門_夕食 (15)
そろそろお腹いっぱい~・・・と言っていたら、
揚げ物3種の中から一つだけ出していただいたようです。
ちなみにお品書きを見ると、残りの二つは、
菅牛蒡の海老真薯鋳込みと
鮭の袱紗包み。
どれも美味しそう。
やっぱり食べておけばよかったかなあ。


蓋物は、宝蓮根餅 ずわい蟹 べっこう飴
202210長門_夕食 (17)


202210長門_夕食 (18)


焼き物は、和牛の吉野仕立て
202210長門_夕食 (16)

202210長門_夕食 (20)

大根おろしと柚子ポン酢でいただきました
202210長門_夕食 (23)


シメは、土鍋で炊き立てのご飯が登場!
202210長門_夕食 (19)
河豚皮土鍋ごはんです。

もうお腹いっぱいで食べられない~
202210長門_夕食 (21)
と、言っていたのに
ふぐ皮の香ばしさと独特の食感、
深い旨味もあって、
とっても美味しくいただけました。
202210長門_夕食 (22)

夏ミカンの器には、夏ミカンの香りがする香の物
202210長門_夕食 (24)


デザートは、特製の夏みかんあんみつでした。
202210長門_夕食 (25)

202210長門_夕食 (26)


どれもこれも、手の込んだ丁寧なお料理で
とても美味しくいただきました。
しかも、スタッフの皆さんがお話し上手で
和やかな雰囲気をつくってくださり、
楽しい夕食となりました。



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2022.11.12 Sat l 2022 山口 l コメント (0) トラックバック (0) l top
界 長門で宿泊したお部屋の
露天風呂をご紹介しようと思います。

短い廊下の突き当たりに洗面室があり、
その奥にシャワールーム、そして露天風呂と続いています。
202210長門_BR (1)


洗面室は、広くありませんが不都合はありません (^-^)
202210長門_BR (2)

木製の腰掛が用意されていました
202210長門_BR (3)

洗面台には、ソープ以外に
クレンジングや化粧水、乳液なども
202210長門_BR (5)

そして、二人分の風呂敷包み
202210長門_BR (5)2

中身は、歯ブラシやコットン、ヘアブラシなど
202210長門_BR (5)3
風呂敷は、大浴場に行く時に使いましたが、便利でしたよ


こちらは、洗面室の奥のシャワールーム
202210長門_BR (7)

そして、奥に露天風呂が見えています
202210長門_BR (6)

露天風呂には屋根と壁が三方にあり、
簾も下ろされていると、
室内のように見えますが、オープンエアーです。
202210長門_BR (8)
使い込まれているようですが、
とても清潔感がありました。
虫なども入ってきそうですが
そんな形跡も見当たらず、
安心して長風呂ができる感じです。

お湯の温度は、ずっと一定に保たれていて、
もっと熱くしたいとか、ぬるくしたい時には
フロントに連絡して調整してもらうようになってました
202210長門_BR (9)
私には、ちょうど良い温度でした。
丸い陶器の浴槽も、なかなか良い感じ。

ざぶ~ん・・・と入るとお湯が沢山流れ出しますが、
出て数分もしないうちに、もとの湯量に戻ります。
朝起きてすぐの時も、この湯量とちょうど良い温度!
好きな時に、ちょうど良い温度で入れるこのお風呂、
お殿様になった気分でした(笑)


202210長門_BR (10)
簾を上げると、外の緑を楽しみながら入れました。




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2022.11.03 Thu l 2022 山口 l コメント (0) トラックバック (0) l top
山口県の長門湯本温泉にある
界 長門へ行ってきました。

202210界長門


最初、ロビーの眺めの良い席に
ご案内いただきましたが、
チェックインはお部屋で・・・
ということで、早速お部屋に移動。

滞在したのは、露天風呂付和室です。
本館から屋根付き廊下でつながる
離れの2階にありました。
202210長門_部屋 (0)
こちらの建物にはエレベーターが無く、
2階へのアクセスは階段だけです。
私は階段大丈夫でしたが
足腰の弱い方には厳しいかもしれません。


お部屋の入口には、部屋番号の上に
切子ガラスがはめ込まれた行燈風の照明
202210長門_部屋 (1)
地元の工芸品、萩ガラスだそうです。

2階には、露天風呂付和室が6室あるようです
202210長門_部屋 (2)


さて、入り口の扉を開けると、玄関スペースと廊下
202210長門_部屋 (3)
突き当たりはバスルーム


右手には下駄箱があって、
その上には可愛い漆塗りの飾りが
202210長門_部屋 (4)


左手の丸窓は、寝室の明かりが透けて見えるような造りです
202210長門_部屋 (5)
丸窓障子の横には、細長い鏡、
その先には、お部屋の入り口がありました。


その反対側には、お手洗い
202210長門_部屋 (6)


では、お部屋に入ってみましょう♪
中に入ると、まずリビングスペースがありました。
202210長門_部屋 (7)
落ち着いた雰囲気ですね

ベッドのある部屋の奥から見渡すとこんな感じ
202210長門_部屋 (8)


障子を開くと、お庭の木々と奥の山の緑がつながって見え、
自然豊かな雰囲気を味わえました
202210長門_部屋 (8)1
実際は、窓のすぐ下には大浴場へつながる屋根付き廊下
その先には、門と宿泊者用のライブラリーの建物があり、
窓に近付くと建て込んでいる眺めなのですが、
遠くに目をやると、美しい緑の景色を堪能できるのです。

障子を全開するとこんな感じ
202210長門_部屋 (8)2


窓際は、広い縁側になっています。

縁側の右手にはクローゼットと小さなカウンター
202210長門_部屋 (12)

クローゼットの中は、ハンガーと羽織
202210長門_部屋 (13)
下にはセーフティーボックス

館内着と浴衣、それに靴下が2セット
202210長門_部屋 (14)


カウンターの上には、ご覧の通り
湯沸かしポットに急須と湯呑2個というシンプルさ
202210長門_部屋 (15)
急須の中には、詳しくは忘れましたが
健康に良いお茶のティーバッグが入っているとのことでしたが、飲まずじまいでした。

カウンター下の冷蔵庫には、ピッチャーに入ったお水、これは無料。
他は、有料ですが体にやさしそうなドリンク3種が用意されていました。
202210長門_部屋 (16)


部屋の奥は一段高くなったベッドスペース
202210長門_部屋 (17)

寝室の壁は、徳地和紙という地元の和紙が貼られていて
華やかな雰囲気ですね。
「お殿様になった気分でお休みください(お寛ぎくださいだったかも)」
というおもてなしの言葉をスタッフさんからいただきました。

202210長門_部屋 (17)1
マットレスも枕もふわふわで寝心地良かったのですが、
腰痛もちの夫は、柔らかすぎてよく眠れなかったそうです。


リビングスペースの木の棚には、赤い漆塗の引き戸
202210長門_部屋 (18)

左へスライドすると、テレビが出現
202210長門_部屋 (19)
棚の上の生け花は、私が持ち込んだものです。
この日の朝、買い替えた車を受け取る際にディーラーさんからいただのですが、車に積んだままではもったいないのでお部屋まで持って来て愛でることにしたのでした。


テーブルには、夏ミカンの砂糖菓子
202210長門_部屋 (21)
夏ミカンの皮などの砂糖漬けでした。
この辺りは夏ミカンが名産のようで
夕食のデザートに夏ミカンあんみつがでましたし、
ホテル内のお店にも夏ミカンを使ったお菓子などがあり、
宿までの道のガードレールもみかん色。
山口県の萩~長門の地域は、
夏ミカン推しなんですね。


お部屋の鍵には、可愛い大内塗の漆のキーホルダーがついていました
202210長門_部屋 (20)

いろいろお部屋を見渡すと、
地元の工芸品が随所にちりばられていて
界長門の地元愛を感じました。
宿に滞在することで、
いつもの生活圏と異なる文化を感じられるって
旅の醍醐味だなあと思いました。

長くなりましたので、お部屋の露天風呂の紹介は次回にしようと思います。



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2022.10.24 Mon l 2022 山口 l コメント (0) トラックバック (0) l top