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お土産は、家に帰って旅を思い出しながら楽しめるものを買うことが多いです。
モノを増やしたくないので、主に消えモノつまり食品類や飲み物類を購入。
でも、なぜか重たい本が増えてしまいます…。
お土産を買う時は、誰に何を渡すかはあまり細かく考えず、
自分が欲しいものを多めに買って、友人やお世話になっている人に渡す
というパターンが多いです。

ジェノバでは、港に面した場所に大きなEATALYがありました。
EATALYは、食品スーパーと飲食店の複合施設のようなチェーン店。
英語のEATとITALYの複合語だそうです。
余談ですが、日本では東京駅のグランスタ丸の内や日本橋三越にありますね。
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生鮮食品から保存食、お菓子、ワインなどいろいろ揃い、一度で買い物をすませられるので、こちらに寄って見ました。
この時はブログをするとは思っていなかったので、お店の写真はなしです。

で、EATALYでは、下の写真の中央から右側にあるパスタやビスケット、
バルサミコ酢、オリーブオイル、チョコレートを買いました。
パスタやオリーブオイル、バルサミコ酢は、抜群の美味しさ!
でも、箱入りのビスケットは、鹿せんべいか?(食べたことないけど)というぐらい香りもなくボソボソしてました。
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中央上のビスケットと、下のマリアージュフレールの紅茶は、パリで購入。
このビスケットはレモン風味とバター風味の2種類で、どちらも美味しかったです。
他に、現地で買ったガイドブックやパンフレット、そしてビジネスクラスのアメニティポーチ(銀色)も合わせて撮影しました。

最後に、CDG空港で大好きなチーズを買いました。
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左のカマンベールが5.9ユーロ。
右のブリーが9.9ユーロ。
日本で買うより断然お得だし、とっても美味しかったです♪
以上で、パリとパレルモ、ジェノバの旅を終わります。

最後までおつきあいいただきありがとうございました!



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2019.10.15 Tue l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
キャンセル待ちをしていたマイルでのアップグレートがゲットでき、
帰りはビジネスクラスになりました。
嬉しい〜!!

エールフランスのラウンジを利用します。
そっけない印象の入り口ですね。
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受付したら、ラウンジは右と左に分かれていてどちらでも好きな方を利用できます。
ラウンジは、フランスらしいスタイリッシュな空間でまあまあ居心地いいです。
人が多くて、写真は撮れませんでした。

日中は暑くて汗をかいたので、シャワーを利用させていただきました。
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出発が20時30分なので、軽く食事を。
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白ワインと赤ワインをいただいて、良い心持ちになったところで搭乗。


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K37ゲートからの出発です。すでに搭乗が始まっていました。
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お世話になるJALの機材。
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5Gの席、中央の通路側です。
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シートには、ブランケット、アメニティポーチ、ヘッドフォン、スリッパがセットされていました。
写真を撮っていると、CAさんが必ず「お撮りしましょうか?」と声をかけてくださるんですよね。
以前とっていただいた自分のニヤけた写真を思い出し、
恥ずかしいのでご遠慮申し上げました(笑)。

席について、ウェルカムシャンパンをいただきました。
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離陸してしばらくすると、夕食です。
何だか忘れましたが、アミューズ・ブーシュ。
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それに合わせて、白ワインをいただきました。
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前菜。これもなんだったか失念。
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エビの何か?
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メイン。リーフの下にお肉だったと思います。
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チーズと赤ワインをいただき、
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デザート。
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シートのおかげで爆睡した後は、朝食です。
あっさりしたものが食べたくて、和食にしました。
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焼き魚が美味しかったです。
思わず完食してしまいました。

そして無事に羽田に到着し、今回の楽しい旅は終わりとなりました。
フルフラットのシートだと、本当に体が楽でいいです。
ビジネスクラスのシートのありがたみと楽しかった旅の記憶を繰り返し思い出しながら、帰路に着きました。

明日は、パリとイタリアで買ったお土産を備忘録として載せたいと思います。



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2019.10.14 Mon l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ミラノ・マルペンサ空港のターミナル1に着きました。
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9月初めのまだ暑い時期だったからでしょうか、霧吹き稼動中。
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チェックインカウンターのあるフロアは、フリーWi-Fiでした。
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帰国日は、何かのトラブルに備えて特に早めに空港に到着するようにしているんですが、今日は何の問題もなくミラノの空港に到着したため、時間に余裕がありました。
そこで、ラウンジをはしごしてみることに。
事前に調べていたのですが、ターミナル1にはプライオリティ・カードで入れるラウンジが3つあるようです。
まずはその一つで出国審査前のエリアにある SALA RESPIGHI ラウンジへ。

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ラウンジ内にも航空会社のチェックインカウンターがあり、預け入れ手荷物も一緒に手続きできます。
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ソファ席が用意されていますが、ラウンジ自体はそんなに広くありません。
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コーヒー類は、8種類ほど。
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ヨーグルトやフルーツ、ソフトドリンク。
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ワインやジュース、ピーナッツ、ケーキ、ポテチ。
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お菓子いろいろ。
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チーズやサンドイッチなど
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お酒いろいろ。
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ホットミールはありませんが、軽食や飲み物など割と充実している感じがしました。

ここでお昼ご飯1回目(笑)。
ヨーグルトとミニキッシュ、サンドイッチをいただきました。
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ゆっくりしたら、次のラウンジに向かいます。
残り二つのラウンジは、制限区域内です。

途中、マティーニデザインのF1カーが置かれていました。
私、何気にF1好きだったりします。
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次に訪れたのは、ボーディングゲートAに近い SALA MONTEVERDI ラウンジ。
ラウンジの名前が、作曲家の名前で統一されているんですね。さすがミラノ!
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ここは割と広く、お客さんも多かったです。
少なくなった瞬間にパチリ。
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飲み物やフードは、先ほどのラウンジと似ていました。
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トマトジュースと、
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チーズサンド、プチフールをいただきました。
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ラウンジでインターネットやメールのチェックをしていたら、搭乗時間となりました。
エールフランスAF1231便、15時50分発。
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お世話になる機体。
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エアバス318-319でした。
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機内では、マフィン2種類のサービス。合わせてコーヒーをいただきました。
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順調に飛行し、CDG空港には17時20分に到着しました。

嬉しいことに、帰国日直前にマイルを使ったアップグレードが確保でき、
パリから羽田は、ビジネスクラスでフライトできることになりました。
次はその様子をお伝えしたいと思います。



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 ギロファの着圧ソックス




2019.10.13 Sun l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
とうとう帰国する日になりました。
ジェノバからミラノ・マルペンサ空港まで鉄道で向かいます。
ミラノからは、パリCDG空港までエールフランスで飛び、
パリから羽田へはJALの直行便で帰ります。

朝ごはんを食べたら出発します。
昨夜食べ過ぎたので、今朝は控えめ。
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まずは、ミラノ行きの列車が出るプリンチペ駅まで路線バスに乗ります。
昨日乗った丘の上へ行くエレベーター乗り場の前に、バス停がありました。
奥に見えるトンネルの入り口は、大理石の彫刻があって立派ですね。
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渋滞もなくスムーズに進み、バスに乗って10分程。
正面にプリンチペ駅が見えて来ました。
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前日にチケットを買っていたので、心の余裕が違います♪

正面入り口から入ると、天井がアーチ型で明るいホールになっています。
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中央の階段かエスカレーターで地下に降り、各ホームに行けるようになっていました。

その前に、まず電光掲示板で、ホーム番号を確認します。
ミラノ行きのインターシティは、13番ホームだ。
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地下道からホームへのアクセスはエスカレーターがないので、エレベーターか階段になります。
スーツケースを持っていると、エスカレーターやエレベーターがあるかどうかは大事ですよね。
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ジェノバ、お名残惜しいわ〜!
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プリンチペ駅を9時18分に出発し、ミラノ中央駅には10時55分着予定です。
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列車がやって来ました。
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混雑していたので、車内の写真は撮っていませんでした。


予定通りミラノ中央駅に到着です。
立派な造りの駅舎ですねー! 
この無駄な・・・いえ、余裕のある空間。
イタリアのプライドの一端を見た気がしました。
(とは言っても、イタリアはどこへ行っても大迫力の空間ですけどね・笑)
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空港行きの列車は、2番ホームから11時25分発。
赤くてかっこいい車両でした。
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指定席はとっていなくても、余裕で座れました。
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12時15分空港着。ミラノ中央駅から51分でした。
ジェノバからここまで何のトラブルもなく、スムーズに空港までたどり着くことができてホッとしました。

ミラノ・マルペンサ空港では、ラウンジをはしごして見て回ったり、昼食をとったりしようと思います。



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2019.10.12 Sat l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
宿泊しているホテルの方に、ジェノバらしいお料理がいただけるオススメのレストランを紹介してもらいました。

ホテルから歩いて5分程度で、レストランのある路地の入口に到着。
案内板がありました。
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ここの路地も、狭くて人通りがなくて少し怖い雰囲気ですが、
お店の看板が見えていたので気を取り直して進みます。
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Osteria il Cadraio というジェノバ料理のレストランです。

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素朴な、いい雰囲気。

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予約はしていませんでしたが、時間が早かったためか、
テーブル席を用意していただけました。
最初は他にお客さんはほとんどいませんでしたが、
人気店のようで、だんだん混んできてました。

白ワインをお願いしたら、お通しのようなものも一緒に出て来ました。
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ジャガイモのお焼きみたいなのだったかな。どんな味だったか失念。

3コースディナーのセットメニューがあったので、それにしました。
前菜は、ジェノベーゼソースのパスタを選択。
もちもちしていて美味しかったです。
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メインは、魚のグリルとたっぷりの野菜。
詳細は忘れましたが、これも美味しかったです。
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デザートは、ティラミス。
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もうお腹いっぱいです。ジェノバ料理を堪能できて大満足でした。

お客さんは、地元の人や家族連れ、
観光客などいろんな人が来て賑わっていました。
お客さんが多いから仕方ないと思うのですが、
次のお料理が出てくるまでにかなり待たされて、
お一人様にはちょっと辛かったなあ。

白ワイン(1/2カラフ)4ユーロ、3コースディナー25ユーロ。
お値段はリーズナブルだったと思います。

明日は、ジェノバを離れます。



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2019.10.11 Fri l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
白の宮殿を見学していたら、いつのまにかドーリア・トゥルシ宮殿に入っていました。
廊下でつながっていたので、別の宮殿に来ていたとは気がつきませんでした。

元は別々の貴族の邸宅でしたが、赤の宮殿・白の宮殿とともにジェノバ市の美術館という位置付けになっているようです。
19世紀中頃にジェノバ市が所有することになり、今でも市長の応接室として使われる部屋もあるそうです。

この宮殿も16世紀後半に建てられ、増築が繰り返されたもので、
写真中央の時計台は比較的新しく、19世紀前半に建てられたそうです。

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中庭を回廊が取り囲んでいます。

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内部は、陶磁器や装飾美術の展示がありました。
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豪華な装飾が施された部屋もありました。大きなタペストリーがかかっています。
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天井もフレスコ画と金色の装飾で豪華ですね。
ジェノバでは、18世紀までは女性的な優しい印象の装飾が多かったそうですが、
19世紀になると経済的な豊かさを反映して金を多用した男性的な力強い装飾が多くなったそうです。
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ひときわ目を引く立派な木の扉がありました。
扉の脇に、パガニーニと書いています。
立ち入り禁止とは書いていないので、入ってみることにします。
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扉の前に表示されていたパガニーニとは、18世紀末から19世紀前半に活躍した、超絶技巧で有名なバイオリニストのパガニーニのことだったんですね。

この部屋には、二つのバイオリンが展示されていました。
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こちらは、パガニーニが使用していた名器。
1743年にクレモナのジュゼッペ・ガルネリが作った「Cannone」と呼ばれるバイオリン。
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パガニーニの死後、ジェノバ市に寄贈されたそうです。

もう一つのバイオリンは、「Cannone」を修理に出していたパリの工房で1834年に作られたコピーとのこと。パガニーニに贈られた後、弟子に譲渡され、最終的にこれもジェノバ市に寄贈されたというようなことが書かれていました。

ジェノバでは、掘り下げるとあちらこちらで多彩な文化史が見えてきて面白そうですが、時間がいくらあっても足りない感じです。

かなり歩き疲れたので、ホテルで休憩したあとは、夕食に出かけることにします。



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2019.10.10 Thu l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
赤の宮殿の向かい側に Palazzo Bianco 白の宮殿が建っています。

白の宮殿は、16世紀後半にジローラモ・グリマルディが息子のために建てた邸宅でしたが、
1711年に、赤の宮殿を所有していたサーレ家に売られました。
建物の外観が明るい色の漆喰で仕上げられていたことと、
赤の宮殿と対比させた呼び方にするため、白の宮殿と名付けられたそうです。

1884年にはジェノバ市へ寄付され、公共の美術館になりますが、
今も建物の一部は市庁舎として使用されているそうです。

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この建物も、まず入り口を入ると中庭へと続く階段が目の前にありました。
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中庭は、回廊に囲まれていて、吹き抜けになっています。
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3階に上がると、屋上庭園が広がっていて、お向かいにさっき訪問した赤の宮殿が見えました。
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室内は新しく改修されていて、すっきりとした展示室になっていました。
この部屋は、目の不自由な人のための展示コーナーのようでした。
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解説パネルには、点字が添えられていますし、
台の上に並べられたモノにも、それぞれ点字が付けられていました。

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ガイドブックによると、ここは、17−18世紀のジェノバ派やフランドル派の絵画が充実しているのだとか。

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この革張りの椅子、座り心地良かったです。
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階下に降りて行くと、遺跡が保存されていました。
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ジェノバには、本当に多くの美術館がありますね。
絵画にはあまり詳しくないのでじっくり見てもよくわかりませんから、
さらっと見て次に行くことにします。



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2019.10.09 Wed l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ガリバルディ通りを歩いていると、真っ赤な壁がひときわ目をひく建物が現れました。
赤の宮殿 Palazzo Rosso と呼ばれる貴族の館です。
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この邸宅は、サーレ家の二人の兄弟の住まいとして1670年代に建てられ、
1871年に、改修をしないという条件で建物とコレクションがジェノバに寄付されたそうです。
1943年に爆撃を受けて屋根裏部分が破壊されましたが、
その後修理・復元をして、美術館として一般に公開されているとのこと。

早速、中に入りましょう。

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ここは有料施設でした。
チケットを買おうとしたら、通りの向かいにあるミュージアムショップで買ってと言われ、
一旦外に出ました。
チケットは、ちょっとお得な赤の宮殿と白の宮殿との共通券がありました。
金額は失念。

内部の見学は、2階から。
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たくさんの絵画が展示されています。中央の時計も凝ったつくりです。
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建物と建物が、新しい渡り廊下で繋がれています。
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サーレ家の兄弟は、2階と3階に分かれて住んでいたそうです。
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また別の渡り廊下がありました。
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中国製の壺を支えている人が、必死に頑張っているように見えます。
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凄い寝室ですねー! たくさんのフレスコ画で装飾されています。
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この広間にも大きな絵が飾られていますが、
椅子が並べられているので、コンサートとかレクチャーの会場になるのでしょうか。
シャンデリアも豪華で綺麗。
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別の部屋の天井画。
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この部屋は、床の大理石が花びらの模様のようで面白かったです。
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どこまでが立体的な作りで、どこからが絵なのか、みわけがつかないくらい上手な絵ですよね。
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ここは、中庭を見下ろせる回廊。ここも絵が凄い。
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元は吹きさらしの屋外でしたが、今はガラス張りの室内になっています。
吹きさらしのところにまでフレスコ画を施すなんて贅沢ですよね。

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天井画。
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係の人に案内され、どこに行くのかよく分からないままエレベーターに乗ると、
屋根の上に出てきました。
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突然、視界がひらけてびっくりー。

矢印で示した、あの上まで行けるそうです。
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上はあまり広くないようですが、誰もいないので登ってみる。
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登って振り返ったらこんな感じ。また港が見えました〜♪
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反対側を見てみると、またキヨッソーネ東洋美術館が見えました♪
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それからちょっと左を向いたところに、朝イチに行った丘の上のエレベーターが見えます。
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ここでも、建物や絵画だけでなく、屋上からの大パノラマも堪能することができました♪



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2019.10.08 Tue l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
ジェノバは、立派な建物が無料で見学できるところが多くて、
建築天国だということをだんだん実感して来ました。
見学してもいいですよという感じで門の扉が開いていて、
中に入ると解説パネルが置いているというところがいくつもありました。

ここもその一つ。王宮の斜め前に建っています。
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EUやイタリアの旗が掲げてあるので、公共施設のようです。
扉が開いていたので入ってみることにしました。

「Palazzo dell'Universita 大学宮殿」という名前の建物でした。
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イタリア語よくわかりませんが、1623年頃の建物のようです。

階段の手すりがライオンの彫刻になってる! 迫力あるー。
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でも、愛嬌のある顔でした。 いたずらっぽくこっちを見てます!
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中から入り口を振り返ったところ。
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中庭。
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黄色の壁が明るい雰囲気です。
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回廊に沿って並ぶ部屋は教室のようになっていて、現在も大学として使われているようでした。
こんなところで勉強できる学生さんが羨ましい反面、雰囲気よすぎて私ならぼーっとして勉強に身が入らないかも・・といろいろ想像してしまいました。


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2019.10.07 Mon l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top
サン・ロレンツォ大聖堂も屋上に上がれるようなので行ってみることにします。
屋上への入場料は、5ユーロでした。
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こんな螺旋階段を上って、上の階に。DSC06712.jpg

2階部分に到達。正面入り口の上あたりに来ました。
ここからは、大聖堂の中央部分を見渡すことができます。壮観だなあー。
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こちらは、左側の礼拝堂部分。
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なるほど、ガイドブックの言うように、
14世紀に建てられた柱に比べて、16世紀の天井は新しく見えます。
新しく見えても500年ほど前の天井って、すごい歴史ですね。

振り返ると、ファサードの大ステンドグラスが間近に。
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なんて綺麗!!

天井を見上げると、ロープが4本。鐘楼の鐘につながっているのかな。
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ちなみに、手を伸ばしても届きません。

窓ガラスは、瓶の底をつなげたようなデザイン。
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さて、いよいよ屋上へ。
木製の階段を登って屋根の上に登ります。
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屋根の上からの眺め。左手に少し港が見えています。
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反対側も見てみる。
あ、またキヨッソーネ東洋美術館が正面の森の中に見えています。
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大聖堂の後方。ドームが修理中のようでした。
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屋根を超えて、二重の列柱が並ぶ屋上テラスへ。
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テラスでは、良い風が吹き抜けています。
昔から、ここで涼んだり景色を楽しんだりしていたのでしょうか。

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涼みながら、ジェノバの街を見渡せるなんて気持ちいいです。

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景色を堪能して、下界に降りて来ました。

大聖堂の側面にある扉の周辺もシマシマ模様。
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印象的な大聖堂でした。



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2019.10.06 Sun l 2017 パリ&パレルモ&ジェノバ l コメント (0) トラックバック (0) l top